2013-07-03

仕事

仕事について。

若い時って、自分がやりたいことをやりがちだけど、歳取ってくると、人に求められたことをこなしていったほうがベストだと気付いた。

若い時は夢や希望に満ち溢れているから「よーし!やったるでー!」って意気込むけど、第三者がみると「いやいや、あんたにそれはムリでしょ。」ってことが往々にしてある。

でも本人は至って大マジメだから、「俺にはできる!」と根拠なき自信で突き進んでしまう。

そうこうしているうちに、大抵の若者はいろんな障害にぶち当たって、自分能力の無さに気付き、夢半ばに散ってゆく。

別に挑戦することが悪いんじゃない。

若い時は経験値が少ない分、客観的、大局的に見る能力に乏しいというか、「うぉぉー!」って熱くなっちゃって周りや自分が見えなくなっちゃうことが多いから気を付けようってこと。

もしくは第三者に助言を仰ぐとかね。

歳取ってくると、一呼吸おい客観的に、大局的に物事を判断できるようになってくるんだけどね。

でもね、それでも、例えば自分はどんな仕事に向いているんだろ、とか未だにわかんないことあるのよ。

そういう時ってね、もう他人から要望に身を任せるのが最善じゃないかと思うわけよ。

何かを頼まれたら断らない。何でもこなしていく。

そういう姿勢が次から次に新しい仕事を呼び寄せる。

そういう中で、いつしか自分シックリくる仕事がある。

自分には何ができるのか。自分がやりたいことは何か。

そんなのは、本当は自分じゃわからないのかもしれない。

それはいつでも他人が知っているんじゃないかな。

  • なんか、言われたことはなんでもやります!!って熱意を持って言われて・・・ 作品作りでブロックを任せてるわけだから、ある程度の新規性の有るプランを持って来られないのはつら...

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