だが、個人の中に180°違う方向を向いた意見が平然していると、
事情に明るくない、もしくは八方美人では、と疑ってしまう。
例えば、地方分権と反地域・グローバリズムの急先鋒であるTPPとを同時に掲げている集団など。
与党との違いを強調するあまり自己矛盾を生んでは元も子もない。
与野党の失言やネガキャンや過去の掘り起しに熱を上げているうちに、
本来重要な論点を忘れ、野党の主張の違いがうやむやになることを最も危惧する。
Permalink | 記事への反応(1) | 00:24
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だよな。逆だけど、「国境なんて無い方が世界は平和になる」とか言ってる人が、「TPP反対!」とか喚いてるのを見ると、何を言いたいのか分からなくなる。「国境」の機能の一つであ...
TPPの場合は、非関税障壁こそが重大な懸念の根源なので、ちょっと話がずれます。 地域主権はグローバリズムのみでなく国家主義にも対抗する概念であるので、 融和主義との親和性はあ...