僕は自分の子供がもし「インターネットやりたい」と言ってきたら、本人が大体の善悪の判断と言葉遣いが発達する高校生くらいになるまで禁止するつもりでいた。
ネット上の犯罪やいじめも増えているし、遠ざけるのが一番だと思っていた。
しかし、これだけインターネットが普及してくると、禁止するのは難しくなるだろう。友達だってやっているだろうし、ニンテンドーDSだってWi-Fiが使えるらしいじゃないか。
情報セキュリティを学ぶ者が、始めに、犯罪とその仕組みを知るように、子ども達にもインターネットの脅威を知ってほしいと思う。今は学校でそういうことを教えてくれるらしいが、一番近くで見ていてあげなければいけないのは親御さんです。
子どもたちが犯罪に巻き込まれる前に、また彼ら自身が加害者にならないためにも、親御さんが正しいリテラシーを学ばなければなりません。
そして子供と一緒にインターネットを利用するルールを決めてください。
犯罪に巻き込まれる子どもたちというのが、親御さんが子供のインターネット利用に無関心であることが多いらしいのです。
同時にインターネットとは恐ろしいことばかりでなく、おもしろさが無限に溢れていることも知ってもらえればと思います。そして日本の未来のサイバー犯罪に対抗できるような人材になってもらえたらうれしいです。
高校生になってからなんて、受験一ヶ月前から勉強しはじめるようなもんだよ。 遅すぎて周囲についていけない。 小学生や中学生ならまだ失敗しても痛くないから、そのあいだにいろい...
脅威なのはインターネットではなくて人間そのものだよ。