友人の一人が数年前より10㎏以上太った。友人はそれに対し、太ってる方が良いからこのままでいいのだ!と曰う。今のままで良いといいつつもダイエットコカコーラを摂取する矛盾さと開き直っている友人の態度を見て私は「太ったから痩せた方が良いと思うよ?」といらん助言をしてしまった。
しかしもし友人が太ってしまった事をコンプレックスに感じていたり痩せたいという思いを態度に表していたのなら私はきっと「大丈夫だよ、そんなの太ったうちに入らないよ」と言っていただろう。
私にとって他人の見た目なんてどうでもいいという事なんだろう。
他人が太ろうが痩せようがその人の本質は何も変わらない。
私はいつも、昔から、適当な言葉の返しばかりしてきたんだと気付いた。
私はその友人に対して痩せた方がいいとも太ったままの方がいいとも思っていない。
なにも思った事がない。
もし私が発した「太ったから痩せた方が良いと思うよ」という言葉で友人が傷付いていたらどうしよう。
友人の体型なんかよりも友人を嫌な思いさせていないか、今はその事の方が気がかりだ。
なんか、不思議としっくりきた。。。 そうだよね、本人が「こうありたい自分」であることが一番だなっておもうのさ。しみじみ。 そこらへんで相容れないひととは、会話がしんどい。...