2013-04-02

増田は文章訓練の虎の穴となりうるか

文章力を鍛える方法模索していた折、表題の問いがふと脳裏をかすめた。そしてその可能性を考えてみた。

まず、増田エントリーは駆け出しの個人ブログに比べたら、人の目に触れる可能性は遥かに高い。

文章力を高めるうえで「誰かに読まれる」ことは俺は重要だと考えるので、この点では増田への投稿有益だ。

しかしながら、増田と紐付くはてブという魔窟にはブックマーカーはてな村民)と呼ばれる数々の手練れが書き手の自尊心を挫こうと手ぐすね引いて待っている。

ヘタなことを書こうものなら、どこからともなく集まってくる村民から総攻撃、袋叩きに遭うこと必至だ。

だが俺はこのこともあえてプラスとして受け止めたい。

百戦錬磨村民を“いなし”てこそ書き手としての成長を手にすることができるのだ。そう、これは「試練」だ。

この試練を乗り越えることで書き手としてのハーツは鍛えられ、並大抵のことでは折れない気力を手に入れることができるはずだ。

よってこの点でも増田への有益だ。

もう一つ書き手としての成長に必要なのはレスポンスだ。

いくら増田はてブという魔窟と紐付いているからとはいえ、生半可なエントリー村民の歯牙にもかからない。

松方弘樹のカジキ釣りよろしく村民一本釣りするには、極上のエサ(ネタ)を選り分ける選球眼が必要だ。

村民が欲しくてたまらなくなるような上物をピンポイントキラーパス、この選球眼も書き手として重要

そしてそれを養えるという点でも増田への投稿有益だ。

以上の理由から、俺は、増田は文章訓練の虎の穴となりうると結論した。

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