モンティ・ホール問題というのが面白かったのでまとめてみた。
問題
前提
3つのドアのうち、1つのドアが当たりで2つはハズレ
手順
- 最初に1つのドアを選ぶ(まだ開けない)
- 正解を知っている人が残りの2つのうちハズレのドアを1つ開けてみせる
- ここで問題。「違うドアを選ぶ」のと「そのままでいる」のでは正解率は変わるか否か?
解答
選びなおすほうが正解率は高くなる
よくある誤解
「1つハズレを知った時点でどのドアでも当たりの可能性は50%であるから選びなおすか否かは正解率に関係しない」
解説
そのままでいる場合、当たるためには最初に当たりを選んでいなければいけない。
変える場合、当たるためには最初にハズレを選んでいなければいけない。
最初は外れを選ぶ確率のほうが大きいので変えたほうが当たる確率は高い。
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