2013-03-17

辛い

鬱になってようやく回復期。

はいってもしばしばストレスでご飯が食べられなくなる。

食べられないというか。食べる権利がないと心の底で思っているというか、

こんな無価値人間がどうして生きるための行動をしなければならないんだって自己悶着になる。

母が「どうしてそんな態度とるの?私が悪いの?

今私が死んでお詫びすればあんた満足してくれるの?

あんたが滅多なことを起こすつもりなら、私も同じ方法をとってやるから

と涙ながらにヒステリーを起こして訴えかけてくるので

幼稚園から高校まで、あなたは知らないだろうけど私はいじめにあっていた。

それが職場で『お前は無価値だ、いても邪魔だ、仕事しているように見えない、もう帰れば?』って

言われたのをきっかけにおかしくなったんだよ。

家庭外の環境が悪いだけで、あなたは悪くないんだよ」

今まであえて伝えないようにしていた、幼稚園時代からはじまった恥だらけの人生吐露しなければならなかった。

原因はあなたじゃないんだよ、私が勝手いじめられて勝手無能になっただけなんだよ。

あなたには、友だちが多くて仕事でも出世しそうな有能な娘がもう一人いるじゃないか

から私一人がダメになったところで責任もないし、絶望することもないんだよ。

それで納得して。どうか泣かないで、わめきたてないで。

そうやってどうにか話を納めて、

母は黙って、無為な夕食はそこでお開きとなった。



私は自室で泣いた。

言いたくなかった。

職場で言われたこと以外はカウンセラーにも言っていない。

恥ずかしい。ひどく恥ずかしいことを言わざるを得なかった。

いじめなんて弱気に出るからいけないんだ、堂々としていればあっちからやめるんだから弱気のほうが悪い。

それが母の持論だった。

言いたくなかった。墓まで静かに持って行って私一人の痛みにしておきたかった。

言いたくなかった一生言いたくなかった。

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