まず、修士課程に進んで、研究ばりばり頑張りたいっていう人こそ、院の推薦はとるべきではないと思う。
うちの大学に限ったことなのかもしれないけれど、推薦はかなり早い段階(5月とか6月)に決まってしまって、
そのうえ誓約書も書かされるから、基本的に変更がきかない。
でもその時期って自分にその分野が合っているのかとか、研究室の雰囲気と合うのかとかよくわかんない
時期だから、もし合ってなかったとすると、10月とか11月くらいにすごくやるせない気持ちになると思う。
なので、ある程度の期間研究室に在席して雰囲気とか確かめてから行き先を決定できる一般の院試を
受けたほうが良いとおもいます。
希望だった研究室に配属が決定して、4月の段階では、この研究室で院に行こうって思ってました
幸運にも推薦で院試をほぼパスできるような成績だったので推薦をとって、そうそうに進学を決定しちゃいました
でもこれが良くなかった。推薦を取ったのは完全に失敗だった。
卒論提出も目前というこの時期に、推薦を取ったのにも関わらず、進学してこの研究室にいたいと一切思えない。
実験でとったデータを解析するためのプログラムを書いていた時期はすごく楽しくて、そこと院試を受けた時期が
でも、プログラムが大体完成して、実験を繰り返すような時期になったら全くと言っていいほど楽しくなくなった。
今いる研究室の分野はサイエンスなんだけれど、なんというか、自分の作ったものに対する実験 ができないのが
辛い。辛いというか、そこに楽しみを見いだせない。
自分が作ったものがうまく動かないとか、良い結果が出ないとかで成果が全然出てこないのは凹まないし逆に
頑張りたいって思えるのに、「新しい事実を明らかにするための」データ解析は全然楽しくない。
このままの状態で頑張ろうとしたら、確実に修士でドロップアウトするとおもう.
http://d.hatena.ne.jp/next49/20100207/p2 で書かれているような感じで研究技術の習得を目的に通って博士課程で
(受け入れて頂けるのなら)研究室を変えるのか, それとも推薦とったし、人としてどうかと思う、とか言われたり
指導教員の専攻内での立場がものすごく怪しくなるだろうけど、進学を蹴って院浪みたいなことをするのか。
でも院浪みたいなことして、興味が持てるところへ行きたいと相談するだけで指導教員の先生は気分が悪くなるだろうし、
それでそのまま2年頑張ることにしても研究室内での立場がかなり悪くなるだろうから、指導教員にこの相談を
するのはかなりの賭けになりそうで怖い。
このまま進学したらだけれど、こんなモチベーションの低いM1一人だけが先輩になる一つ下の学生さんたちには
ものすごい申し訳ない気持ちになる。
全然まとまってなくてごめんなさい。