2012-11-06

読道

年間500冊読むための読書法を紹介!

とか、バイキングで元を取ることを考えなからする食事のようです。

そろそろこんな馬鹿な内容にブックマークすることから卒業するべきです。

読書というのは、基本的に個人の作業です。

極めて内向きで、他人とは比較しない行為です。

オナニーの所作と同じように、そこには他人には決して理解することのできない行為が必ずあるはずです。

ひとまずこれを「読道」と定義しましょう。

年に500冊読むというのもそういう意味では読道でしょうが、経費で本が買えるような職業読書家はここでは除外します。

読道は読書の前から既に始まっています

我々の所有できる空間収入には限界があり、遠足における300円以内で購入可能なお菓子の選定と同様に、人それぞれ独自の購入判断基準があるはずです。

私の場合書店を彷徨きます

気になる本は、本自体が呼んでいるのでそれを買います

そんなことは年に1~2回しか無いので、値段は気にしません。

ジャンルはほぼノンフィクションです。小説雑誌は買いません。ビジネス本は論外です。

漫画は基本的に立ち読みですが、気に入った作家は購入します(なぜか寡作な人が多い)。

購入した書籍の帯は捨てます文庫場合カバーも捨ててしまます

気に入った本は何回も読み直します。フロに持ち込むこともあります

お気に入りであればあるほど、ボロボロになります

これが私の読道です。

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