2012-10-08

東京ガスCMにみるあやまったサラリーマン美徳

最近放送されている東京ガスCM

理不尽なことを取引先に言われたにも関わらず深々と頭を下げて謝り、

謝罪に疑問を持つ部下に対して「お前も守るものができるとわかる」と説得する父親(上司)。

それを見た娘は、家でゴロゴロする父親に「そりゃ疲れるよね。お父さんかっこいいよ。」と言う。

確かにほっこりするのはわかる。

だけど、それって上司としてはいかがなものか。

部下からしたら納得がいかないし、それってサラリーマンとしてあるべき姿なのか疑問である

代わりに以下のストーリーにするのはどうでしょうか。

部下が理不尽なことを取引先に言われ、責められている。

それを見た父親(上司)は、部下を守る正論を唱え、取引先に反論。

部下「〇〇さん、ありがとうございます。でもまずいんじゃないですか。。」

父親(上司)「お前は間違ってない。俺が後から上に叱られるだけだから気にするな。それが俺の役割だ。」

それを見た娘は、家でゴロゴロする父親に「そりゃ疲れるよね。お父さんかっこいいよ。」と言う。

これならなんか本当にかっこいい父親ですよね。

CMのようなサラリーマンが多いのが現実かもしれませんが、

後者ストーリーの方がまだ夢があると思うのは僕だけでしょうか。

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