昨日は遠くに住んでいるあの人と会えた、素晴らしい日。
昨日は午前中はバードウォッチング、午後から夕方にかけては街中まで車で出て、映画を2本見ることに。
映画と映画の間に、イタリア料理を食べる。あの人は助手席の人だから、お酒を飲む。僕は運転手だから飲まないでいる。
こういうのが当たり前になって1年近くになる。長距離のドライブでも、僕の車に乗ってくれる。
僕の車は、正直言って男が乗る車ではない。急に車が必要になって、クルマ選びの方法もわからないで、買った車。
それなりに運転していて、運転の楽しさを教えてくれた車でもあったが、中古車ゆえのトラブルも多くなってきた。
そんなとき、仕事で知り合ったディーラーさんから先月電話をもらい、話だけ聞こうということで、隣町へ。
そして結局のところ、決算前とか何とか、口車に乗ってしまった。乗ってしまったのは、セールストークにやられただけじゃない。
今乗っている車が、やはり助手席に女の人を乗っけるには、さすがにどうなのかなという気持ちが湧いていた。
僕が選んだ車は、女性オーナーがあまり多くない車だ。男性らしいデザインとかいう宣伝文句で売られてもいた。
それに中古車である現在の愛車を買って少しした時にカタログで見て、これいいな・・・でもなとか思ったこともあった。
そんなこんなで、男らしい車に今月下旬に切り替える。具体的な納車日はまだわからないので、ドキドキしながら待っている。
昨日はそのことを、結局あの人には言わなかった。喉まで出かかった、今度新車買うんだよ、の言葉。でも。
そのことを言わないでいるのは、驚かせたいから。家まで新車で行って、驚いた顔をするであろうあの人を思い浮かべる。
黒い色の車。今の車よりも1.5倍大きい車。運転には慣れないといけないが、試乗してみて大丈夫かなと思ってる。
早く新しい車に、あの人を助手席に乗せて、ドライブに連れていきたい。気に入ってくれると信じてるけど、どうだろう。
何はともあれ、今月下旬が待ち遠しい。早く納車日がわかればいいのに。人生で一番大きな買い物だ。
これほどまでに、車のことが気にかかるなんて、つい少し前までは思いもしなかった。車って、いいものだと思う。
昭和40年代から50年ごろの自動車広告みたいな文章。ダサい。
なんかわかるな あの頃の日本語感覚って独特だよな