2012-10-01

http://anond.hatelabo.jp/20121001131258

例えば現金資産少ないけど家畜いっぱい持ってるAさんと

晩飯に食う肉が無くて金いっぱい持ってるBさんが居た場合

この2人は取引することで双方ハッピーになれる可能性があるよね


で、「いくらの肉をいくらの金と交換するか?」

っていう条件を2人の間で決めるのが交渉。


もちろんボンヤリした奴が酷い奴と交渉をすれば

片方が一方的に毟られるような酷い合意を形成する可能性がある。

けど交渉しないと取引で得られる利益をまるまる逸する。

から「交渉しないのが正解」は間違い。


ただあなたみたいな庶民は

自分交渉術に自信が無い&専門知識に自信が無いので

なるべくハードな交渉を避けた商取引をしたいと考える。

そこで価格comみたいなもの機能と言うのは

いわば庶民の代わりに一定の交渉をしたあとの条件を提示して

「これでよければ買え」みたいなシステムだよね。


価格comを利用するっていうことは交渉をしてないんじゃなくて

「お仕着せのまあまあな交渉」をそのまま利用するっていうこと。

あなた自分で相性のいい相手を探して

あなた独自の柔軟な条件を示して相手と合意できれば

ひょっとすると価格comを介した取引よりもよい利益を得る可能性があるけど

そのリスクと手間を考えれば価格comが最適になると。

記事への反応 -
  • 交渉は相手を不利にするためにあるんでしょ。だったら交渉なんてしない(受けない)方が良い、交渉を受けると自分が不利になる。交渉がない世の中が良い。 交渉に必要なことは、す...

    • 例えば現金資産少ないけど家畜いっぱい持ってるAさんと 晩飯に食う肉が無くて金いっぱい持ってるBさんが居た場合、 この2人は取引することで双方ハッピーになれる可能性があるよ...

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん