2012-08-11

孤独な夜の鬱日記

2年とちょっと前、19歳のときに、俺はとあるWEBサービスを作った。

覚えたてのGoogleAppEngine上で、500行ほどのソースコードを動かしていたんだけれど、

宣伝方法がよかったのか、ニーズに合っていたのか、

サイトは瞬く間に月間2000万PVほどのサイトにまで成長した。

しかアクセス数の増加にともなって、自分の力では技術的に処置できない問題にぶつかり、

解決することができないまま俺はそのサイト放置した。

俺はtwitterブログFacebookもやっていなかったし、ネット系の企業バイトなんかもしてなかったし、

元来の引っ込み思案な性格もあって、誰かに相談するという発想自体がなかった。

2年経った今ではサイトも廃れ、アクセスも1/10以下に減少し、月の食費を賄えるかどうかくらいの広告収入が入ってくるだけ。

あのとき、どこかの技術者の人に押しかけてでも相談していれば、もっとモノにできたのだろうか?

おおっぴらにUVPVを喧伝すれば、誰かが興味を持ってくれたのだろうか?

……俺が本当に後悔しているのは、WEBサービスが廃れたことだけではない。

この件に限らず、ずっと一人で塞ぎこみ続けることで、

しかしたら築けていたかもしれない人とのつながりを、自ら絶ってきたのではないかということ。

そしてその後悔を匿名で書いている、救いようのない人間だということ。

  • まだ全然若いんだからその教訓を次に活かせばええやん。 良かったね。早いうちに貴重な失敗が出来て。

  • 引っ込み思案でも、どうせ誰がかわかんないんだから、2chでも知恵遅れでも使えばよかったのに。

  • ほとんどのエンジニアなんてそういうタイプだよ。 それ自体を治したいなら自己啓発セミナーでも行ってもらうとして、普通は治す気もないし、それを受け入れた上で「じゃあ自分の技...

  • 事実はひとつ、解釈は人の数、だよ。 事実はあなたが羅列していること。 それを失敗と解釈するか小さくても初実績(失敗というオチつきの)にするか、 それもあなたの解釈次第だよ...

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