2012-08-02

ちょっと古い話だけど

将来のエネルギー環境政策に関する国民から意見聴取会で、中電東北電の社員が発言した問題。

会場の声みたいに「電力会社けしからん」ではなく、逆に「言論弾圧」「社員市民の一員」と言う論調の人も少なくなかった。

そういう人は 例えば殺人犯裁判員裁判で、裁判員被告の親きょうだいが混ざってたらどう考えるんだろう。

親族はい市民の一員」と言って、意見を聞いて判決に反映させるべきだと主張するのか?

まあ現実には被告親族同居人裁判員になれないんだけども。

政府はそもそも始めから抽選の結果電力会社社員発言者になることになった場合、拒否するべきだった。

そして、一歩進んで考えると、意見聴取会で原発ゼロを主張した市民たちの中に

クリーンエネルギーを開発する企業社員などはいなかったのかどうか?を検証するべきでもある。

  • ある問題について99%が賛成・1%が反対という世論があったとして、 意見聴取会だからといって両方の立場の人に発言してもらうというのがどうなのよってのもある。

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