光線除去と物理除去の比較研究があるということは、前提としてある手法の有用性を検証するためには比較研究をする必要がある、という合意が歯医者の世界にも成立しているわけだよ。
それなら歯石除去の有用性の比較研究もあると考えるのが自然じゃねえの。そこから延々と積み上げて現代に至ったと考えるのが常識的な推論ってもんじゃねえの。
もっとも、そういう古い論文の検索はネット検索の最も苦手とするところではある。1940年代の論文とかデータベースに入ってない可能性すらある。だから調べるとなると図書館に行って一日仕事になるかもしれず、正直おれも少々腰が引けないわけでもない。
それから、最先端の医学が後になって否定されていく、というのはあるだろうが、すべてが否定されているわけではない。自然に沿わせるというのは医療行為すべてを否定するってことだよね。
それともいいとこどりをするってことか。開業助産師が「自然なお産」とか言って自宅分娩勧めるようなものか。やばくなったら救急搬送的な。