2012-01-12

拝啓 google

あんまり関係はないんだけどこの記事を受けて。

Google+が作る「繋がりによる検索世界」が侵食するSEO,SEMのこれから

http://hanpanai.com/?p=3348


googleが目指すべきは、facebookではなく「はてブ」だと思う。

facebookいかけてどうする。

その先を目指してくれ。


実際のつながりを重視したソーシャル検索の次にくるのは

検索者が属するクラスタを暗黙的に解析して、

そのクラスタによるキュレーションを反映した検索結果じゃないか


ざっくりいってしまえば

「先月はてブホッテントリしてたあの記事見たい」

に応える検索

今は意外にこれが難しい。

その記事のタイトルっぽいワードをいれてもさっぱりあがってこないのな。

ここがうまくいけば、ブクマしてても、し忘れててもどっちにしてもgoogle検索

その記事にたどり着くという遷移ができる。


google+が向かうべきは、「だれもがまずそこにログインする」ような

コミュニケーション重視のSNSじゃなくて、+1しておいてあとで読むとか

記事に対する軽いコメントや議論ができる、まさにはてブのような機能とか、

使いやすいオンラインブックマークとしての機能に、ソーシャル要素をがっちりと盛り込む

ことじゃないか

webページに対する言及や、キュレーション()を前提としたコミュニティ

NAVERまとめ()みたいなページつくれる機能をいれてもいい。



+1スクリプトレットに、はてブfacebooktwitter等への投稿機能をもたせて展開

   →これによって、既に他をつかってるユーザーも入れるので重要

   もちろん逆に他のサービスから投稿できる口も重要

ブックマークの傾向により、暗黙クラスタを形成する(google様ならできるだろ)

   →個人は、タグ付のように複数のクラスタに属することになる

  このあたりのアルゴリズムは本領のはずなのでなんかうまいこと考えてくれ

・その結果が検索結果に反映されると言いはる

  →SEMベンダーハイエナのように群がって、企業やらせ

chromebookmarkとの連携

APIを公開してサードパーティ製のアプリとの連携を深める


これで勝てる。

今のブックマークは昔と違って、「よく行くサイト」とかじゃなくて、

ちょっと気になっただけ」「もしかしたらいつか役立つかも」

あとで読む」「だれかと共有しよう」とかそんな理由で気軽にされるものなわけで、

それと検索結果への反映はものすごく親和性が高くて、そしてこれはgoogleしかできない。

必死SNS追っかけないで、ここに向かって欲しい。

だいたい目的コミュニティの形成ではなくて、最終的には検索を使ってもらうことなわけだ。

なんでGoogle Bookmarksをこんな状態で放置しているのかw

個人的には、検索結果に顔がでてきて、この人も+1してますってのはまぁわかるんだけど

なんかgoogleっぽいスマートさを感じないんだよな。

自分で作れないから書いた。

記事への反応(ブックマークコメント)

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