抽象的なたとえ過ぎるかもしれないが、たいていの場合、下の表のBかCのあたることが多いと思う。
能力あり | 能力なし | |
---|---|---|
財あり | A | B |
財なし | C | D |
どうにもしようがなさそうな2代目や3代目はBだろうし、頭角を現した番頭さんはCに属する。
Bの視点から見るとCは目障りだし、Cの視点から見てもBは目障りだ。
Bにしてみれば、Cの立場の人の頭を何とか抑えたいし、Cにしてみれば、Bの鼻を明かしたい。
BとCの立場が入れ替わるなんて革命的なことはめったに起きないのだから、それぞれ持って生まれた能力や境遇に感謝しながら生きるしかないはずだ。
この与えられたものの使い方を誤るとBの財もCの能力も目減りしていく。
楽勝な人生に見えるAであっても、大変そうなDであっても、持って生まれた能力や境遇を大切にして、他者のために使わないとあまりうまくいかないと思われる。
もちろんそれをただお金に換金するのではなく、それがだれかのために役立つことがポイントになる。
隣の芝が青く見えたり、イラっときたときは、持って生まれた境遇や能力に感謝することを思い出してみよう。
そんじゃーね。
同意できないしつまんないし響かない