ARGについて昨夜ひともりあがりあったので書いとこう。
(問題≠謎として見てください)
SCRAPのリアル脱出ゲームをはじめ、短期のイベントとして成立しているものについては
・「スタート」がはっきりしている
・何をすべきかが結構提示されている(解答用紙が渡されたり、ここの部屋の中でヒントをさがしてくださいといわれたり)
のほかに、
・スタート時がみんな一斉に横並び
だということ。
つまり、みんなが最初にとりかかるものが「全体に対しての第一問」なわけで。
みんなそのイベントに限っては「イベント内での知識」が同じ状態からはじめられる。
そして、導入部分の解決すべき問題というのは、得てして難易度が低かったりするもので。
だけれど、長期のARGにおいては、時間の進行が不可逆である限り、
全員が開始時からとりかかることができるとは限らない。
そのため、途中から入ったユーザが最初に直面する問題が、とても難解な
しかもこれまでの情報から推測したりすることが必要なものとなる可能性は結構高い。
(詰まる箇所って「○○で集まれ」など物理的にすぐには動きづらいもの以外では、非常に難易度高い問題の場合が多数だと思うので)
そこで初めて訪れたユーザは「意味がわからない」「入りづらい」という印象を持ち易くなる。
となると、コアユーザがFAQやまとめ、途中参入のユーザからの質問に逐一答えるべきか?
コアユーザがオープンな空気にしていくことを心がけるのとともに、新しく入るユーザも
教えてもらったらお礼を言う、過去の質問内容を読む。など、基本的なことは行わないといけないと思う。
とはいえ、そもそもARGとはなんぞ?という層に対して、「そんな基本的なことから質問するな」というような投げかけをしても
ROMってろ。というのは、確かに読んでいると参考になることもあるんだが排他的にも感じ、
ARG自体にそこまで魅力を感じていない層の人は確実に「ARGに関わる人=怖い、内輪で固まってキモい」という
印象を持つだろう。
まずは経験だよ経験。といわれても、「常連さんの邪魔になる」「自分みたいな初心者が・・・」等
発言もしづらいだろう。
的外れな発言したら「それ、もう終わったから」「関係ないよそれ」とか立て板に水的な感じでパシーンと文字で言われちゃうんだよ。
初めての人からしたら怖いっしょ。