2011-08-29

ブログ自分の儲け方を書き出したら、そいつはもう、死んでいる。

儲けの源泉を誰かがブログに書き出したら、その商売はすでに衰退局面に入ってるってこと。

しかに、最初の数年間は調子がよかった。儲かった。

しかし、時間が経つにつれ、市場構造に変化が起こった。

プレイヤーが増えたのか、

ブームが去ったのか、

それは分からない。

当人は儲けが出ず、だんだん面白くなくなっていく。

ストレスも気がつかないうちに溜まるようになる。

それに耐えかねて、ネットにいろいろ吐露する。

その時点でオワコン

うまくいってたら、面白いように儲かってたら、そんなくだらないノウハウなんて書く気もおきない。

そんなノウハウ書いても大して儲からないし。

本や情報商材にまとめて売っても、ごく一過性の短期の切り売りビジネス。ブームなんて、もって数ヶ月。

儲け話や、儲け方を語りだすブログを見たら、その市場オワコンと思って差し支えない。

月100万稼げる市場に、やり方教えて新参者が1人増えただけで、取り分が半分になる。

月収マイナス50万。

不特定多数ノウハウを教えようものなら、市場そのものが細切れにされ、食い尽くされてしまう。とくに参入障壁が低いネットがらみは、一瞬で商売がコピーされてしまう。なおさらノウハウ流出には気をつけなければいけない。

それを教えるってことが、どういうことか少し考えれば相手の胸中がリアル想像できる。

最後に、そのオワコン-ノウハウを切り売りして、少しでも稼いでやろう」とか、その程度のもの

更に終わってる市場には、その

「教えますよ」的な人間雨後の筍のごとく出現する。

結局、教えます市場競争が激化。

教えます市場自体がオワコン化。

教えます市場で、うまく売り抜けた人間も確かにいた。

多分そういう、うまくいった人間を見て、自分もそうなってやろうと画策してるんだろう。

問題は、うまくやってやろうという足場が、実は衰退市場であることに気づいていないこと。

オワコン市場でうまくやろうと画策している自分に気づいていないこと。

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