2011-05-04

彼は仕事中の私が好き。

彼は仕事中の私が好き。

ゴールデンウィーク中、仕事以外でずっと一緒にいて気づいてしまった。

彼は私の優柔不断さにいらついている。

彼は私の甘えをうっとおしく思ってる。

彼は二人の時間を消費的に感じている。

本当は前から気づいてたけど、

から仕事を頑張るけれど、

したら彼は喜んでくれるけど、

そのたびに私は普段の私を蔑むことになるんだ

ほんとは、

散歩しながら雑貨屋をのぞいたり、

ちょっとサブカルっぽいDVDを見たり、

ヘッドホン爆音音楽を聴いたり、

二人で餃子パーティーしたり、

そういうことがしたい。

タクシースーパーにいって買ってきた食材を一人で調理して

二度と思い出さないようなテレビ番組を見ながら二人で食べて、

翌々日になっても洗ってない食器が流しにある。

そんな二人はい

大学生とか高校生のころ憧れてた未来がある

彼と一緒に2階建てとかの和風アパートに住んでいて

1Kとかの、魚喃キリコ漫画に出てるみたいなぐだぐだの部屋で

私は夏の昼下がりにじっとり汗をかきながら畳にぺたんって座って

折りたたみの鏡を見ながら化粧してアルバイトに出かけていく

貧乏で将来性もないけど、楽しくて

手を伸ばせばそこに愛がある生活

でもそんな未来こなかった

踏み外さずに生きてきたら、そんな未来こなかった

仕事楽しい

24時間働ける

徹夜だって平気

やりがいがあるから

認めてもらえるから

彼と会ったとき感動したのを覚えてる

こんなに私を前向きにしてくれて

向上させてくれて

たくさんのことを教えてくれる

こんな素敵な人はいないと

でもやっぱり、わたしの生産的じゃない部分が、ほんとうの私なんだ

そう思うとやるせない

お母さんは、たわいのない話も聞いてくれた

落ちがなくても

ネガティブでも

じっとずっと聞いてくれた

それが愛なんだって私は思っちゃったか

から二人はうまくいかないのかな

ブックオフで買ったプレステ2DVDをいれて、

ブラウン管テレビうつる荒い映像を見ながら

やばいアナログ終了したツタヤ代ばかにならんかもーとか言って、

いつまでもいつまでもテレビは新しくならない

そういう毎日が送りたかった

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