2011-04-25

本を買う

今日はこのタイトル

本を買った

漫画ライトノベル普通小説

図書カードを知人から貰ったので、それを元として前々からしかった書籍を買う事にしたのだ

いつもの本屋に入り、目当ての本を探す

1冊見つけ、2冊見つけ、3冊見つけ

そうこうしてる間に両手は一杯になった

レジに向かい生産をする

貰った3000円の図書カードは消え、財布からは1万円札が消えた

その書店で一番大きな紙袋を手にして帰路に着く

買うという行動は何によって強化されたのだろうか

本を読み、それから得た楽しいという感情からだろうか

自分は、そうとは思えなかった

お金を渡して商品を受け取る

その時に一番満たされた気がしたのだ

その感情はどこから来たものなのだろうか

足りないと気付いたのは、自分が小さい時からだった

自分は親によく駄菓子をねだった

一緒に行くスーパーで最も安く、買って貰い易かったのが駄菓子だったからだ

初めの内は、甘かったり辛かったりして美味しい物が食べたいから頼んでいた

その内に、買ってくれる事自体が嬉しく感じるようになった

いつしか買ってもらった駄菓子を食べないようになった

両親は、駄菓子を買い与えてもそれを食べない自分を叱った

それが続くうちに両親はねだられても買わないようになった

自分は長らく忘れていたその事を、帰宅してから思い出した

幼い自分が感じていた「足りない」という感情

思えば、共働きであった両親を夜遅くまで待つ時に強くそれを感じていたのだった

両親が居ない今、自分に何かを買ってやれるのは自分しか居なくなった

「足りない」を「満たして」やれるのは、自分だけになってしまった

から、なんだろうか



まあ、本屋で13000円分買ったこと以外は嘘なんだが

まどか3巻とおりこマギカ早く出ないか

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん