Vocaloidismという英語のVocaloid関連サイトで、英語圏では結構人気のあるボカロP「Doofus-P」のインタビューが載っていた。
海外でのVocaloid人気の高まりを受け、初音ミクの英語版発売など海外展開の動きが広がっている。だが、本当の意味でVocaloidが国外で根付くには「日本語以外を母国語としている作曲者」がVocaloidのオリジナル曲を作り、それが広く受け入れられる必要があるだろう。日本のように幅広いDTM層が元々ある国ならば、その上にVocaloid文化が花開くことも難しくはない。でも、国外のようにあまりDTM層が厚くない地域ではそれだけハードルが高くなる。
中でも英語を母国語とするボカロP、それも才能のあるボカロPがどれほど増えるかは、今後のVocaloid海外展開を考えるうえで重要だ。そうしたボカロPが多数のオリジナル曲を作れば、その中から傑作が生まれる可能性が高まる。その時こそ本当の意味でVocaloid文化が海外に浸透したと言えるだろう。
私が注目している海外ボカロPがDoofus-Pだ。少なくともYoutube上で、海外Vocaloid製品を使って彼ほど高い再生数を得ている人は他にほとんどいない。そのDoofus-Pがニコニコ動画の週刊Vocaloidランキング入りを達成した。インタビューはそれをきっかけに行われたもの。海外Pへの注目がこれを機にもっと増えればうれしい。
なお勝手翻訳なので匿名で。引用元のサイトアドレスは以下の通り。
http://www.vocaloidism.com/2011/01/28/an-interview-with-doofusp/
最近のVocaloid関連ニュースにおいて、matt9fiveという名で知られるPの「サーカス・モンスター」がVocaloidランキングに登場した。英語圏のVocaloidコミュニティーにとってこれは驚きの成果だ。私は最近、matt9fiveとメッセージをやり取りする機会を得た。彼自身はDoofusPと呼ばれる方が好みだそうだ。DoofusPは長年にわたり、Youtube上でVocaloid関連のほとんどあらゆるジャンルについて、カバーからオリジナル曲からMMD作品にいたるまで投稿してきた。最近では彼のオリジナル作品「サーカス・モンスター」が週刊VOCALOIDランキングに登場し、第169週には110位に、170週には14位に、171週には31位になった[初音ミクみくによれば14位になったのは週刊VOCALOIDランキング #171]。この画期的な出来事についてVocaloidismが行った彼への独占インタビューを以下に紹介しよう。
http://www.youtube.com/watch?v=Uef7F01tju4
Red2[Vocaloidism主催者]:まず、インタビューに応じてくれてありがとう。
Doof:いつでも歓迎だよ。
Red2:早速始めるけど、最初にVocaloidを見つけたきっかけと、そのファン活動に捧げる情熱の源が何なのかを教えてくれないかな。
Doof:うん、確かVocaloidを最初に見つけたのは、「涼宮ハルヒの憂鬱」の「晴れ晴れユカイ」をミクが歌って踊っているファンの作ったビデオだったな。ミクって誰なんだと思って少しばかりググったらVocaloidプログラムを見つけたんだ! 僕がこれまで見た中でまさに最もクールなものだと思ったよ。なにせそれまで「ヴァーチャル・アイドル」なんて聞いたことがなかったからね。なかでも一番凄いと思ったのは、Vocaloidが完全に利用者に基礎を置いているとこだね。公式なものは何もないし、制限も全くない。Vocaloidは誰のものでもあり得るし、望むどのようなものにもなり得るんだ!
Red2:君はVocaloidでいろんなことをしているね。MMD、英語曲のカバー、そしてもちろんオリジナル曲。今まで君のYoutubeページを見たことがない人のために、それぞれのジャンルでどれがお勧めなのか教えてくれないか。
Doof:わかった(笑)。僕がアップしたのはあらゆるものがあるんだけど…そうだね、英語のカバー曲としてはケイト・ペリーの「Firework」をルカがカバーしたものが現時点でのベストかな。実はやたらと歌詞を間違えまくっているんだけどね(笑)。
http://www.youtube.com/watch?v=nRVPKOTbhYg
でも実のところ、僕のベストカバー曲は日本語曲だね! アイドルマスターの「プリコグ」をミクがカバーしたやつさ!
http://www.youtube.com/watch?v=DrnHzlVrQUQ
自分でも理由はわかんないけど、本当にいい仕事をしたと感じているんだ! MMDについてはあまり作っていないけど、自分で一番好きなのはポータル[洋ゲー]に基づいているミクの「Who are you?」だね。
http://www.youtube.com/watch?v=WjFFlSXz1Pg
ポータル2が盛り上がっている時に作ったんだけど、今でもポータル2には興奮しまくっているよ(笑)。それと、僕のオリジナルで是非とも「必見」なのは「Finale」だね。
http://www.youtube.com/watch?v=r7pvTRi_GGs
僕の曲の中でも一番短くて簡単なやつだけど、書いていてその歌詞に完璧に満足した数少ない曲の一つなんだ(笑)。
Red2:VocaloidとUTAU、それとVocaloidに関連した製品の中で持っているものと普段使っているものは何だい?
Doof:実際にはかなりの数のVocaloidを持っているよ。でも本当に使っているのは初音ミク、巡音ルカ、SONiKA、そしてSF-A2 mikiだ。僕はこれらのヴォーカルの表現方法が本当に好きだし、それにこれらはどれも凄く使い易いと思うよ!
Red2:それって少ないとは言えないんじゃないの。
Doof:(笑)いえーい。
Red2:じゃあ「サーカス・モンスター」の話をしよう。緑の角を持ったルカは、君の作品の大半に繰り返し出てくるテーマだよね。君の作り出したこの存在について話してくれるかな?
Doof:ああ、緑の角のルカ! 彼女が緑の角を持った化け物である理由は「サーカス・モンスター」のストーリー展開にとってそれがとても重要だからだよ。ルカが演じているサーカスでは、女性歌手たちはある種の「再生」過程を経なければならないんだ。もしこの過程に失敗すると、彼女らはゆっくりと時間をかけて化け物になってしまう。でもその過程に再挑戦すれば、それを解除することができるんだ。しかしながらもう一度失敗すると彼女らは永遠に化け物となり、死の呪いにかかって永遠に他の存在へと生まれ変わることになる。ルカはそうなってしまったんだ! ルカが最後に「死んで」しまうように見える歌は全て彼女の前世を描いたもので、だから僕の多くの曲で彼女は角を持っているんだ!
Red2:そりゃまた随分重い話だね。「サーカス・モンスター」を作る際に特にインスピレーションとなったものは何だい?
Doof:うーん…特にサーカス・モンスターに関してインスピレーションがあったかどうかはわらかないな。でも、できれば人々に考えさせるような曲を作ろうとはしていたよ。英語のVocaloidコミュニティーにはそれほど多くの「深遠な」曲がないことに気づいていたし。あるいは単に僕がその分野の曲をたくさん聞いていなかっただけかもしれないけど(笑)。ただ、「サーカス・モンスター」は僕にとってどっちかというと練習曲だったね。期待したほど深遠でも思考を誘発するものでもなかったし…
Red2:Youtubeに投稿した時の最初の反応はどうだったの、そしてそれはニコニコ動画の反応と比べてどうだったんだい?
Doof:うん、随分と違っていたよ。Youtubeでは最初からかなりの再生数とコメントを稼いだんだ! でもニコ動ではほとんど再生されなかったね。1ヶ月から3ヶ月経ってもまだ400再生かそこいらしかなかった。同時期のYoutubeと比べたらほんの端数でしかなかったよ(笑)。
Red2:腹話によるカバーと、Vocaloidランキング14位、どっちを先に知った?
http://www.youtube.com/watch?v=5LKM3xn6goc
Doof:腹話のカバーが先だったね。凄いと思ったよ! 彼がカバーしてくれて本当に光栄に思う。
Red2:興奮しただろうね。Vocaloidランキングについて知ったのはいつで、どうやって知ったのかな?
Doof:(笑)もちろんとても興奮したさ! 最初に知ったのは「Vocaloidランキング入りおめでとう!」というたくさんのコメントをもらったからさ。みんなが何を言っているのか調べなくちゃならなかったよ! そんで見つけた時にはランキングの高さに衝撃を受けたね! 多分30位前後か、実際にはそもそもVocaloidランキングに入っていないと思っていたから(笑)。
Red2:1週前は110位で、それから14位に急上昇。そして先週はほんの1つだけランク外の31位だったね。これからしばらく「サーカス・モンスター」に何を期待しているかい? もっとたくさんのカバーが出てくると思う?
Doof:うーん、正直これ以上「サーカス・モンスター」にはあまり期待していないね。間違いなく1週間のうちに、もしかしたら多分数日のうちに忘れ去られるだろう。もしかしたらもっと多くのカバーを楽しめるかもしれないけど、本当にそうなるとは思っていないよ(笑)。
http://www.youtube.com/watch?v=o4QDUtHOjZM
Doof:日本語版に何が起きると思っているかってこと? そうだね、いくらか海外のファンの間で人気になって、Youtubeにもう少し多くのカバーが出てくるかもしれない。でも、悲しいことにニコ動で大人気になるとは思っていないよ。どちらも歌詞が理解できなくてもその意味を取れる歌の方が好きだと思う。そのことを責められはしないけどね(笑)。
Red2:このシリーズについて続編を公開する予定は? MMDにするつもりは?
Doof:もちろん! でもすぐには無理かな。シリーズを続ける前にもっと歌詞を書く練習をしたいしね。僕は自分の歌詞に誇りを持っているよ。聞くたびに身の縮む思いがするんだけどね(笑)。
Red2:じゃあサーカス・モンスターについてはここまで。Vocaloidに関して将来なにをするつもりなのか、そろそろ出来上がりそうなものがあるか教えてくれないかな? ランキングのトップを目指すのかい? CDを出すつもりは? 他にそうした予定は?
Doof:うーん…練習を続けるのは当然として、それ以外に次に何をするかはまだわからないな。もっと自分の作品に自信が持てるようになったらトップを狙えるだろうけど、それまでは単なる夢でしかないし。でも、「サーカス・モンスター」の全シリーズが完結したらCDは出したいな! もっとも「生気のない物体にランダムに生命が宿り人々を気味悪がらせる」CDの方が先にリリースできると思うけどね(笑)。[DoofusPの曲の中にはCreepy ToastとかCreepy Songなどがある]
Doof:考えたことはあるけど多分しないね。やるとしたらスペイン語のコツを掴んだ後になるだろう。多分そんな時は絶対に来ないだろうけど(笑)。
Red2:話をする時間をくれてありがとう。とても参考になったよ。Vocaloidコミュニティーや君のファン、潜在的な作曲者たち、あるいはみんなに何か言いたいことはあるかな?
Doof:どういたしまして! うーん…何を言うべきなのかわかんないや(笑)。そうだな、VocaloidであれUTAUであれMMDであれ他のプログラムであれ、何かやるときには少なくとも楽しむこと! 嫌いなことをずっとやりたいとは思わないだろうからね!
以上。先月Vocaloidランキングに入ったDoofusPのVocaloidism独占インタビューだ。もし追加の質問があるなら、下のコメント欄に書き残してほしい。DoofusPに返答するよう頼んでみるから。
そうだね、でっくくん
Steel is my body,and fire is my blood.
I have created over a thousand blades.
Unknown to Death.
Nor known to Life.
Have withstood pain to create many weapons.
waiting for one's arrival
I have no regrets.This is the only path.
So as I pray,unlimited blade works.
動画投稿サイト(主にニコニコ動画)にアップロードされるVOCALOID曲で不安になるというか、狂気を感じるような曲が多いのはなぜか。
ホラー系の曲とかそういう怖さではない。あらゆる人々を中傷することになってしまうが、本なんかに載っている「精神障害者の描いた絵」と同じものを感じてしまう。
夏に出るネプチューンとオリラジ「十」ばかりに気を取られていて、すっかり近場のをカバーし忘れておりました
「特典映像」は、買おうと思った矢先にバラでレンタル始まりましたから、しばらくしたら借りる予定です
元伊集院光好きとしてはなんか、伊集院が映像作品に残るというだけでも若干テンション上がるもんだから、うん
あなたが去った今、はてな界隈ではトロちゃま以外にも「拳銃列島ニッポン」のid:proyakyuhさんとかまた色々とおかしな人が増えて困っているのです、ハイ
2008-07-01(01:58) : sinyapos URL : 編集
しかしライブ中でちらほら言っていたけど、本当に名古屋公演収録したら、自分の声がDVDに入っていないかちょっと心配
オーラスでトチった東京公演はまず(本編としては)収録されないだろうし、前半の公演は若干グダグダだったらしいし
2008-07-01(02:01) : sinyapos URL : 編集
トラックバックは貰っているので、あんま久々って感じじゃないですが。
特に『ハンブン東京』の存在感が大きい。あと、はりけ~んず前田氏。
上に書いた以外にも、『さまぁ~ず×さまぁ~ず』のDVDも出ました。
あと、バカリズム単独とか。
伊集院さんはマトメ役をやってるので、あまり期待に添えないかと。
どういうわけか、はてなには変な人が集まりやすいらしいですね。
「はてな住人」みたいな言葉が意味する様に、民族意識が強いからでしょうか?
ちょっとブロガーの常識の一つ上を行く感じが…まあ、いざなれば辞めれば…ねぇ?
(お前も十分に痛いぞ、という某住民の視線は無視の方向で)
>「才」
買ったら探してみます<声
2008-07-01(21:36) : 菅家 URL : 編集
はじめまして。はてなのときから面白く読ませていただいていますし、更新を楽しみにしています。そのうえで、このエントリにおけるこのコメントのやりとりがどうしても納得できないので、お二人に真意を伺いたいと思います。
「あなたが去った以降~」のあと、やりとりはsinyaposさんの発言に菅家さんが同意する仕組みになっているのですが、まず、ここで槍玉にあがっているサイトのうち、「拳銃列島ニッポン」と「投げヤリズム」について、菅家さんのブログを長い間読み(はてなはすべてのログを読んだと思います。ヲチ的な意味ではなく、純粋に面白かったので)、また菅家さんとsinyaposさんのブックマーク、そしてsinyaposさんの日記をいま軽くではありますが確認したところ、この二サイトへの言及は見られませんでした(見落としていたなら申し訳ありません)。
また、「投げヤリズム」には掲示板がありますし、「拳銃列島ニッポン」にはコメント欄があります。このどちらにもお二人の発言は見当たりませんでした。
つまり、お二人がこの二サイトについて言及したことが確認できなかったのです。そのうえで「痛い」とか「困った」といった具体的でなく、揶揄するような言い方を用い、サイトの管理人さんが見る可能性が低いコメント欄という場でやりとりが行われているのを拝見し、正直に言って大変不快でした。
このやりとりから、私はこのやりとりで同じく揶揄的に言及されている、おりたさんや某スレ住人と同じ精神性を受けとりました。このやりとりは今のところ陰口でしかないと感じます。sinyaposさんはよく存じませんが、菅家さんはそういったことをする方ではないと思っていたのでその点がいささかショックでした。
よろしければ、sinyposさんの「陰口」を、管理人として菅家さんが容認し、追随した根拠を教えていただけないでしょうか。
ただの荒らしもしくはアンチと思われるのが嫌で丁寧に書くようにしたのですが、逆に異様な印象を与えているようでしたら申し訳ありません。お返事お待ちしております。
2008-07-01(23:55) : 砥石 URL : 編集
訂正
「拳銃列島ニッポン」には現在コメント欄がありませんでしたね。申し訳ありません。訂正します。
2008-07-02(00:19) : 砥石 URL : 編集
あ、「投げやリズム」ってブログの名前だったんですか!(そこからかよ) 「拳銃列島ニッポン」は確認したんですが、そっちはてっきりシンヤポス氏の言葉遊びだとばかり…。
>同意
んー。これは僕の対応が間違っていたかもしれません。いや、最初は「あなたも人のこと言えないじゃないですか(笑)」みたいなことを書こうと思っていたのですが、シンヤポスさんの心情を邪推してしまい、つい優しすぎる言い回しをしてしまいました。コテハンに遠慮したらいかんとです(また誤解されそなことを書いてしまった)。
>精神性
どっかの哲学者曰く、「人を不快に思うのは、その人に自らの性質を見るからだ」なのだそうで。…つまり、そういうことなんでしょうね。僕の中にも、トロ氏や某板の人たちの要素が含まれている、と。言い訳。反省。
>容認して追随した根拠
「いやー、シンヤポス氏ってそういう人だから」ではダメですかね。ダメかなあ…。しいて言うなら、「ナンシー関の影響を受けたんだろうなあ」という僕の感想が、シンヤポス氏言うところの「痛い」なのかなあ、という自己解析の結果として容認した、といったところでしょうか(再考の余地あり)。
ひょんな軽口で不快に感じたという件につきましては、謝ります。申し訳ありません。
2008-07-02(01:20) : 菅家 URL : 編集
お返事ありがとうございます。大方において納得しました。
しかし、(すいません、しんどいので文体をやや崩します)「拳銃列島ニッポン」というサイトは休止を何度か挟みながらも2005年からずっと更新されていたわけで、「現れた」という言い方は…。
まあ、これは菅家さんは関係ないですね。確かにナンシー関の影響は濃いかもしれないですが、逆に今ナンシー関と同じくらいの時間テレビを見ている唯一のブロガーだと思います。
2008-07-02(02:10) : 砥石 URL : 編集
>砥石
とりあえず、三行でまとめろやボケ
拳銃列島ニッポンさんは、数度トラバとかコメ返しても反応鈍かったですからね
まあ貶してもスルー耐性付いている方ですし、トロなんとかさんみたいなアフィ乞食じゃないだけマシですけど
投げヤリズムさんは、まあシンヤポスって名前出すのはアレだから別の名前で幾度か書き込んでますがね
あっちもあっちで聞く耳持っちゃいねえなあって感じで、掲示板の意味を為してないんで、まったく(笑)
2008-07-02(03:18) : sinyapos URL : 編集
じゃあ一行でまとめるよ。
てめえの厭らしい陰口を関係ない人間に押し付けんな気色悪いんだボケ!
>菅家さん
2008-07-02(03:53) : 砥石 URL : 編集
>てめえの厭らしい陰口を関係ない人間に押し付けんな気色悪いんだボケ!
被害妄想乙
こんな所にまで悪口嗅ぎ回りに来ているお前の方が気色悪い件。
2008-07-02(08:29) : sinyapos URL : 編集
ここヲチスレと勘違いしてないですか? あくまで俺は「上半期のお笑いDVD総括」に対するコメントを読みに来たんであって、悪口を嗅ぎ回りに来たんではないのに、陰口を目にしたから不快に感じたんであって。
ようは場の問題であって、ここがヲチスレなら俺だってスルーしますけどね。
2008-07-02(11:09) : 砥石 URL : 編集
上のコメントでは言葉足らずなようなので補足すると、まず最初のやりとりが決して上品なものでないのはわかりますよね?
たとえばメールとか、個人的なやりとりであればこちらはそれを見ずにすむし、それが前提となっている場であれば、それを批難するのは無粋でしょう。
でもここで公開されているコメント欄という場はそうではないですよね? なんか勘違いしてるみたいですけど、ここで槍玉にあげられたサイトが別のものであっても同様に不快に感じたでしょう。
とはいえ、菅家さんも私が「痛い」のであって、邪魔だと感じるのなら、私のほうが消えるべきでしょうが。最初に書いたように、私は菅家さんのブログの愛読者であって、菅家さんを不快にさせるようであればまさしく本末転倒なので。
2008-07-02(12:08) : 砥石 URL : 編集
僕はどっちでも良いですよー。
(自分の事が片付いた途端にこの態度!)
ただ、長引くようであるならば、適当なところで切ったほうが、お互いの為かと。
仕事が終わって、パソコンを見ると長~い返信がですね…(以下、無関係な愚痴)
…小田嶋隆になりてぇなあ(ボソッ)
相撲は神事だから八百長は認められないというのは間違っていると思う
そもそも昔は相撲は神社で農作物の豊作を祈ったりするための行事だったりもするらしく
福島県の会津出身の親から、ことあるごとに『ならぬことはならぬもんなんだ』と言って育てられてきた。
「家から出たいとは何事だ。女は嫁に行くまで家を出てはいけない」
と。
なぜかと聞いたら
「ならぬものはならぬものなんだ。そんなこともわからないのか」
と言われてもうわけわからん。
「この間の戦争では…」
「夢を持つことは、思考停止だ」という趣旨の台詞がある少女漫画があった気がするのだが思い出せない。
タイトルが分かったところで、漫画を読むことが可能かはわからんのだが。
バトル要素があった記憶があるのと、絵柄的に「なかよし」とか「ちゃお」で無いと思うのだが。
ううーむ。
70 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2010/12/12(日) 19:01:53 ID:b4aJ4bYo0
元々、最近はお笑いについて語ることが少なくなりつつあったし。
71 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2010/12/12(日) 19:06:04 ID:auz9M6ry0
>>70
私怨のある人間がたくさんいるから、なかなか止めないんじゃないかなあw
ttp://twitter.com/kujyukurigama/status/13887791108718592
>ピースやジャルジャルは確かに盛り上がってはいたが、あれは『有名所』だからというのがあった。
決勝発表時にピースの番号呼ばれただけで歓声を上げてた人がいたから、この2組に関してはお客さんも甘かったんだと思う。
また母親が『何が面白いのかが分からん』っていうのが目に見える…。
くじゅうくりがま、こちらの期待を寸分も外さない内容w
171 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2010/12/22(水) 18:27:55 ID:YSntCsdu0
ttp://twitter.com/toronei/status/17510894003027968
>吉本以外の事務所や協会が、漫才復興になにやったんだよ。という思いは僕も少し以上の気持ちがあるんだよなあ。
172 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2010/12/22(水) 19:07:55 ID:NLBRWApB0
>>171
「漫才復興」となるとM-1の立ち上げ以上にでかいものはないだろうから、2001年の立ち上げの時点では純粋に素人だったトロ先生に突っ込むのは流石に酷かも。
それよりも先生の前の糞九里がま君の発言の方に吹いた。
>kujyukurigama 僕が審査員を吉本勢で固めていいと言う理由は、お笑い界のことを真剣に考える事務所は吉本のみであり、紳助さんや吉本がM-1を作った。
>そのおかげでお笑い界に貢献してることを考えたら、吉本勢だけで固めたって文句言う筋合いはない。文句があるならM-1と違う大会を立ち上げるべき。 #m1gp
「お笑い界のことを真剣に考える事務所は吉本のみ」って、非吉本ファンの目に触れたら炎上ものじゃね?なんか先生が「漫才復興」と言いなおしてフォローしてるみたいな。
なんか、先生の金魚の糞から進化して、先生より過激化してないか?
173 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2010/12/22(水) 19:54:11 ID:YSntCsdu0
>>172
>2001年の立ち上げの時点では純粋に素人だったトロ先生に突っ込むのは流石に酷かも。
優しいw
トロは所詮「関西中心からしか見えてない視野の狭さ」で理解しやすいんだけど、
この人は何がどうなったのか。
まあこうして、M-1終了でファビョる人がちょくちょく出てくるということなのかな。
先生はどうせ代替があると踏んでるみたいだけど、それもどうだか。
個人的には、こういうコンテスト的なものが、
大昔からあるものを除いて、廃れていく方向になるんじゃないかなと思うけど。
まあ昔の姿に戻るというか。
で願望としては、こいつらのような変な評論がもろとも消えていってほしい。
・・・ってスレチだな。
246 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2010/12/28(火) 01:46:21 ID:MDeCqlji0
M-1について、今ツイッターでやってるのが、後々はてなに上がってくると思われるが、
247 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2010/12/28(火) 02:03:07 ID:MDeCqlji0
>>245
ところがこれが「#m1gp」のタグを見ると他にもいるんだ。例えばくじゅうくそがまとかw
こういう変なお笑い語りを産んだのがM-1の功罪・・・まあ自分は「罪」の方だと思うけど、
結局M-1を終わらせたのも、こういう人種の存在なんじゃないかなと思うわ。
音感やったら
http://valse.lolipop.jp/mr-bear-crash/pitch/pitch.html
でテストしてみるとか。
本人が把握してるのを伝え聞いてるんじゃなく、自分の側で勝手に把握してるんであれば、それは俺も気持ち悪いと思う。
情報を「単に知る」ことと、「それらを仔細に記憶したりその情報を元に周期やら何やらを推察したり算出したりする」こととでは、印象がだいぶ違う。
後者のような情報の扱い方は、日常生活で、ましてや身近な人間相手には普通はしない。
メリットデメリットの問題じゃなく、パーソナルな情報を正確な記憶や推察や算出によって把握しようとするってのは「自然」じゃないのよ、感覚的に。
人間は日常生活を送る上で色々な情報を垂れ流しているわけだけど、これらの大半は、流れ去るものとして扱われてる。
だから、気にされずに流れ去るはずのものを拾って使うやつがいると、違和感を持つ。
「そんな情報拾って記憶して組み立てて把握してるって、何なのそれ?」って。
これは別に生理周期の話だから気持ち悪いわけじゃなくて、他人の懐具合を妙にはっきり把握してるとか、他人の消耗品の替え時を把握してるとかも、
程度の差はあれ気持ち悪い。というか怖い。情報を活用しすぎている、という意味で。
俺は八百長がどうこうより、功労者たる曙を追いだして晒し者にした角界を許せない。
年寄名跡に空きがないと角界に残れないということは、うまく胡麻をすった人しか残れないってことだろ。
結局はバカ揃いの偉いさんの顔色を伺うバカが偉いさんになってバカの連鎖。
まともなやつは角界に残らない。
http://anond.hatelabo.jp/20101111151244
トラックバックの中の内、http://anond.hatelabo.jp/20110202044044に対して、自分の分かる範囲で答えたいと思います。
自分もすべての事に関して詳しいわけではないので、わからないところもあります。その点はご容赦頂きたい。
ということで,
まさにその通りだと思います。
正社員職が(契約社員・派遣・フリーターなどの非正規雇用職に比べて)特権的なものであると薄々自分でもわかっているからこそ、解雇規制に反対する。まさか、自分の今の地位的経済的な裕福さが、非正規雇用の人の”犠牲”の上になりたっているという厳然たる事実を、正社員の人は明示的にでないにしてもわかっている。無意識的に理解はしていても、それを事実であるとは(口に出して、明示的に)認めたがらない。「自分が、他人の“犠牲”によって成り立たせるような”悪い”人間ではない」と思い込みたがるというバイアスがかかっているから。
実際に、民間企業に正社員として勤めてる友達に話そうとしても、仲がこじれそうで気軽に言えないわけですよ。理解力ある人ならいいけど、そうでない人に関しては絶交されるのも覚悟するくらいの意気込みで(それくらいの強い意志をもって)話さなきゃいけないのは辛いです。
ということで,
的確にまとまっていると思います。私にこれだけキレイにまとめるだけの文章力はないですw
解雇が比較的自由な理想的な労働市場を想像してみればわかると思うけど、今の正社員職と非正規職の垣根がなくなるわけです。つまり、(理想的な市場であれば)全員が正社員といってもいいし、全員が非正規雇用者になるようなものだと思います。解雇されやすい代わりに再就職もしやすい、そんな環境です。
解雇規制緩和に脊髄反射的に反対している人は、「会社に必要とされていない」と本人が一番感じているから反対するのかもしれない。解雇規制が緩和されたとして、会社が労働者を解雇しだすのかどうかというと実際はそんなことはないと思うのです。だって、企業が、その企業に固有の慣れ(職場の人間関係や慣習)を身につけている人をわざわざ解雇して失われる利益と、新しい人間を雇ってその企業に慣れさせるコストを比較したら、手間をかけて解雇して手間をかけて新たに雇うのはバカバカしくなるだろう。
だとしても、「自分は解雇されてしまう」と思う人は、「自分のやっている仕事は誰にでもできる仕事だ」ということに薄々感づいていて、言ってみればその会社に見切られたときに、他に行くあてがないということが分かっているのだと思う。つまり、その会社にしがみついていて、放り出されるのが怖い。クビにされたら再就職もままらないから怖い。それは労働市場において自分の価値が低い、と自分でもなんとなくわかっている人だと思う。
日本的雇用 -終身雇用・年功序列・新卒採用- を撤廃させるには、つまり雇用が流動化されるには少なからず混乱が起きるだろし、 落ち着きを取り戻したとしても決して全員の給料が良かった時代には戻れないだろう。 雇用流動化によって損をするのは既得権をもった人★29だ。誰も損をしない革命★30なんかありえない。 彼ら、いやあなた自身が血を流さなければ状況は全く変わらない★1-10。
「彼ら,いやあなた自身が」というのは誰なんでしょ?
上にも書いたとおり、労働者の大半をしめる正社員職の人にこそ、むしろ読んで欲しい、考えて欲しいと思って、先のエントリを書きました。
ちなみに http://anond.hatelabo.jp/20110130114254 のつっこみによると,
法的な問題は詳しくないので、あくまでも、一人の法律に関する素人として、日本社会の一人の市民としての意見として読んでください。
http://twitter.com/theophil21/status/26808239597289472#
(1)同感です。周知のように日本の法制度は、ドイツなどと異なり「正当な理由がない解雇は違法」というルールを設けてはいません。先進国ならどこでも違法である差別解雇や、期間を定めたにも関わらず期間途中で解雇する場合を規制しているほかは、労契法16条があるだけです。
http://roudoukeiyakuho.seesaa.net/article/89148150.html
◆ 定年制 ◆
就業規則に定めた定年制が、労働者の定年に達した日の翌日をもって、その雇用契約は自動的に終了する旨を定めたことが明らかであり、かつ、従来この規定に基づいて定年に達した場合は、当然雇用関係が消滅する慣行となっていって、それが労働者にも徹底している限り、解雇の問題は生じない。
☆しかし気を付けなければならいのは、定年後引き続き継続雇用されるという慣行があり、特定の労働者だけを継続雇用しないということになったら、定年による退職ではなく、解雇の問題が発生してきます。☆
まさにこの法律が反映された司法判決に関して城繁幸氏が指摘したことがある
http://twitter.com/joshigeyuki/status/8467969965297664
これ結構キツイかも。ますます内定率が落ちていく様子が目に浮かぶ。:定年後の雇い止めは無効「雇用継続期待できる」 http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/economy/policy/467815/
http://twitter.com/joshigeyuki/status/8483360695394304
裁判官のコメント意訳「業績悪いから嘱託雇い止めしたいっていうけど、新卒採っちゃダメでしょ。まず新卒採用から中止しないと」 もう無茶苦茶。http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/economy/policy/467815/
http://twitter.com/joshigeyuki/status/8629180774227969
問題の企業、従業員46人の中小企業なんだな。よく中小はクビ切り放題って言う人がいるが、だいたいはこういう風に法律守ってる。つまり、この判例はそういった多くの中小企業にも「負の影響」を与えるということ。
この司法判決一つで、数百、数千の新卒採用の枠が狭まっていく。
それはつまり世代間格差を助長させる。
http://twitter.com/theophil21/status/26813074828697600#
(8)わかりやすく言えば、「雇用は保障するから企業に服従せよ」という使用者側の提示に労働者側も応じていた、というのが実態でした。したがって、それにもかかわらず使用者が「めったなこと」も生じていないのに解雇することは、約束違反になるので、裁判所はこれを「裏切り」と判断してきました。
終身雇用と年功序列賃金とは、若い時の給料を不当に安くされるかわりに、ある程度年をとってからその分を貰うという後払いのことだ。
今までなんとなくは分かっていたのだが認めたくなかった。
それはつまり、今まで(バブル以前まで)の経済発展はある意味虚構だったのだ。
それはつまり、使用者は本来支払うべき賃金を後回しにして、その分を設備や価格競争に投資して業務拡大してきた。それが通用したのは団塊世代が40を超えるころになる1990年ごろまでだった(下記の画像参照)。1990年代がバブルの後処理でおわれたのでなんとなくやり過ごした気になっていたかもしれないが、団塊世代が高年齢化していくにつれ構造的に人件費が膨らんでしまう。
そして、そのツケは先の氷河期世代が負ったわけだ。なぜ、1990年以前はそれが通用したのかというと、すべての人、低所得者も含めての人の賃金があがっていったからだ(少なくともそういう幻想を抱けた)。それができなくなったのは、先の構造的欠陥もあるのだろうが、一番大きいのは物価が上がらないことだろう。そういう意味で財務省・日銀が(インフレを目的とした)大胆な財政・金融緩和を打たないのかが皆目わからない。
団塊世代が引退していく2006-2008年だけは特に景気が良く新卒採用も活発だったが、2010年卒から次の就職氷河期がツケを払っている最中だ。
今、画面の目の前で「んなモン、今の大学生は勉強してなくて馬鹿なだけで自己責任だろ」なんて思ってるそこのアナタに朗報!
そもそも、いつの時代も8割の大学生は勉強なんかしてないでしょう。団塊の世代は学生運動ばっかだったし、バブル期入社の人も研修旅行と称した拘束旅行に行ってたわけで。ちゃんと勉強している2割の人はいつの時代でもちゃんと就職出来てるわけで。ダメ人間で何もしない2割の大学生はいつの時代でも就職できないわけで。で、俺が問題にしているのは、遊んでいたとしても6割の普通の人は昔は就職できたのに、今の時代に生まれちゃっただけで就職できないっていうのは可笑しな話でしょう?
百歩譲って、そのことは認めたとしよう。それでも、この上下の世代間格差と同一世代内の格差をどうにか吸収できるシステムを構築しないと、勝ち組のアナタも結局不幸になるんですよ?え、だって、今の30代(=氷河期第一世代)って、世代内でものすごく格差があるでしょ?(参考→格差世代 - Chikirinの日記 http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20080421)
これ、ほっとくと危ないですよ。まだ、30代で派遣だったら今のところ問題がないように見えるかもしれないけど、20年後、30年後は間違いなく社会に負担が掛かる。それは生活保護受給者の激増という形に現れてくるだろう(予言)。正直、今の生活保護制度が問題ありすぎるから、そのころまで今のままの制度っていうのはありえないと思うけど、それに変わるセーフティネットに負担がものすごく掛かるだろう。それを負担するのは「自己責任だ!」と叫ぶ我々自身だろう。
この国の労働構造を変えないで、子ども手当も何もあったもんじゃない。
そもそも定職につけなければ子供を生もうなんて思えやしない。
それが大半の人の思うところだろう。
(日本のGDP:画像)http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo0/toushin/04122001/013/image/001_002_01.gif
(ソース)http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo0/toushin/04122001/013/001.htm
http://twitter.com/theophil21/status/26814303956897793#
(10)これに対して、濱口桂一郎先生が強く指摘されているように、中小零細企業では、「解雇の自由」という原則がずっと定着しており、国際的にみてもそれほど日本が異質なわけではありません。 他方で労働者の移動も頻繁であり、雇用保障と絶対的人事権の取引関係は希薄です。
中小企業にとっての解雇規制と大企業にとっての解雇規制は大きく異なる。
大企業は、裁判沙汰になって信用が失墜するのを恐れて今の法制度(法律、司法判断、省令等)では整理解雇をできない。事実上倒産したJALですら整理解雇が違法であるとして元従業員から訴えられている。普通に考えればそこまでリスクを取って整理解雇しようと思わない。
一方で、中小企業は社会的信用はそこまで気にしなくてもよいので、バシバシ解雇してしまう。
下でも言うように法律による解雇規制はそこまで厳しくないが、規制を頑なに守って身動きがとれない大企業と規制を建前として遵守しようとしないブラックな中小企業に二分化されている。
参考↓
“規制”と“規制の監視監督”の違い - Chikirinの日記
http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20090112
「世代間格差~若者は犠牲者!? 老人天国ニッポン~」 - BLOGOS編集部 - BLOGOS(ブロゴス) - livedoor ニュース
http://news.livedoor.com/article/detail/5061847/?p=7
一方で、解雇規制の緩和方向に法律を変えたら、状況も変わると言う人が多いけれど、もっと根深い問題ですよね。実は法律上の解雇規制はそんなに厳しくない。大部分は司法でやっています。しかも、その司法判断を支えているのが、マスコミ的正義感です。労働弁護士とか、昔ながらの左翼的な人がたくさんいますよね。現在の日弁連の会長を含めて、正義の味方でメシ食っている人がいっぱいる。そういう人たちがマスコミは大好きなんですよ。
解雇規制に関しては、法律による規制が問題・なんじゃなくて、それの法律を元にした(城繁幸氏が指摘したような)司法判断が問題になっている。
このことは池田信夫氏が言うように非常に根深い。そして、私自身は(法律に疎いので)法律をいじれば解決するのかどうかはわからない。解雇規制は法律上の問題ではなくて、司法判断の問題だとしたら、そしてそれがマスコミ的正義感(つまり日弁連や社民党や共産党のように、正義を実践しれいるつもりなのだがそのことによって構造的に不幸を作り出している偽善的な正義感)に支えているとしたらマスメディアの問題でもあるし、そのマスメディアの情報を無批判に受け取っている我々自身の知性の問題であると思う。
参考↓
http://blog.tatsuru.com/2010/04/02_1243.php
「正社員の既得権ってまだタブー視されてるの?」というタイトルだけど,
>個人的には別にタブー視なんてされていないけど,それでメリットを受けている人がたくさんいるのでつっこまない
私は、上にも書いたように、頭の硬い友人には「話せない」わけですよ。
別に本人は自分が幸せならいいのかもしれないけど、彼は社会がどうあるべきか、という理念がない(ようにみえる)。
で、鋭い友人は先のエントリとこのエントリくらいのことなら大体分かっている。
で、大半の人(私の周りの友人含めて)は前者なわけであって、リアルではカンタンに話せることじゃない。
そうなんだよねぇ。結局両方ありえるってことなんだよね?僕はどっちなんだろう。
すげぇ下手っていう枠もあるのか!その発想は無かった!ありがとうなんか救われた!!
興行と見る人は、八百長が許せる。
両方の見方を両立させるには、
シュレディンガーの猫状態というか、日本人的あいまいさを発揮するしかないでしょう。
協会経由で星を譲るように言われた力士も、別に強制されるということではなく、譲りたくなかったら譲る必要はない。
その代わり、次の番付に影響する。
そうすれば、ある程度は言う事を聞くし、完全には言うことを聞かないからそこそこ面白い。
基準は非公開。
星のレートは協会が取組ごとに決定する。
もちろん非公開。
人気力士が角番のときはレートを安くして、一人横綱状態の時も大関が星を買いやすくしたり。
逆に、不人気力士でもう引退してくれよって場合はレートを高く。
取組の質が落ちて客が白け気味の時はレートを高く。
数年後に黒字になったと聞いたので、NGPも同じようにするだろう。