首都圏の都県知事や政令市長には、「非経済的イシューを政策にする」人物が多い。
「ポルノについて『数値目標を示して、嫌悪感を感じさせよう』とする横浜市とか
いずれも、経済的というより、政治的・倫理的・歴史的イシューである。
せいぜい大阪府知事が目立つだけだ。
(えっ・・・阿久根市・・・)
ということで、なぜ首都圏で「非経済的イシューを取り上げる首長が多いのか」と
考えてみたが、要は
「財政的な余裕があるので、『政治ごっこ』をする余裕がある」ということじゃないのか?
首都圏外の自治体だと、「非経済的マターを取り上げている余裕なんてない」のである。
「自県内・自市内を、自分の政治的理念実現の実験場にするのに、丁度いい大きさ」という
ことになる。
奈良とか京都とか・・・。