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これに賛成するほうも反対するほうも政治談合=汚れという前提を共有してるようだけど、何か賞を与えるときは事前に関係者との調整根回し話し合いとかするのが当たり前であって批判されるべきでないだろう。
こういうのを批判する人たちは「批判されるべき談合」と「通常の事前調整」というのをどうやって区別してるんだろうか。
そもそも談合というのは入札前に業者がカルテルやって値段吊り上げて金が余計にかかるのが問題という話でこの場合ノーベル財団かなんかが金だしてるわけだから部外者がどうのと批判するのもおかしいし、誰が受賞しても賞金変わらないだろうに、いったい何を問題視したいのかね。
それとも一切事前調整するべきでないという立場なのか?その場合事前に話し合ってはいけない相手の範囲はどういう風に決めるんだろうか。物理化学とかでは事前に科学者から誰がいいか推薦されたりするのが当たり前なのに、平和賞だと政治家やら政治団体から推薦があるとだめだというのも変な話だと思わんのだろうか。