2010-10-09

モンスターペアレント因果応報

モンスターチルドレンの項目をWikipediaで見たときに思ったものである。

Wikipediaではこのように記述されているのである。

近年では、校内暴力や校内でのいじめ問題等に悩まされた世代が、教師に対して、偏見差別を持つ親が増加しており、地域社会に大きな影を落としている。

なるほどな。と思った。

つまり教師の因果応報の結果だったのだと。

私は教師から死ぬよう強制された過去がある。

昭和の教師は体罰上等で職権乱用は日常茶飯事であった。(と私は記憶している)


先生達はいじめから脱却なんてさせようとしなかった。

いじめられたものにも問題がある

確かに50%強はそうかもしれない。

しかしながら

こんな子供本人ではどうしようもない理由でも苛められ、時には教師先導で行われたのである。

しかもこのような立場の子供がもし「転校したい」と訴えても親は聞き入れちゃくれないのである。

場合によっては親すら教師の味方なのである。


そうなると子供は何を学ぶだろうか?


答えは簡単である

  • 教師は信用できない
  • ただの恵まれた譲ちゃん坊っちゃん仕事
    • ※この世代は大学に進学する世代も増えたため「教育学部さえ出れば教師資格を得る」ことが出来ることも知るのである。

悲しいことだが教育者自身が起こした結果なのである。

モンスターペアレント本人と戦うのではなく、心の中で他の教職に就いた者の過ちを教職者が認め、そして繰り返さないと誓うこと。

教師不信の末路がモンスターペアレントモンスターチルドレンならば教職免許を持つもの、もって教職に従事した過去があるもの達は反省しなければならないと思う。


教職者と言う肩書きを犯した罪を。


モンスターペアレントとの戦いは個人ではなく

モンスターペアレントの向こうにある「教職の罪」との戦いなのではないかって思う。

モンスターペアレント本人の悲しみや苛立ち、怒りを包み込めるそんな空気教職者がまとえばきっと変わるのではないかと思う。


何故他の教職者の罪を認めなくちゃならないのだと思うかもしれない。

だけれども、教職者なのだから、生徒を癒す、それは平成を生きる教職者の役割の1つではなかろうか。

私も「せんせい」(保育士幼稚園教諭)を目指しているだから私自身への警笛としてもここに書いておこうと思っております

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん