2010-09-25

自己変革に対する批判

 自己を変える、というフレーズは何やら肯定的な感覚を覚えさせるものである

 しかし自己変革とは、実際に覚える印象とは別に、重大なデメリットを抱えた概念なのではないかと私は思う


 というのも、そのデメリットとは自己喪失自己変革とが隣り合わせになっている、ということだ


 自己変革とは、いわば自己の移ろいなのではないだろうか

 本来あるべき自己の姿に耐えられず、移ろいゆきすぎてしまう自己の様子を、我々は『自己変革』と呼んでいるだけに過ぎないのではないだろうか

 少なくとも我々は、移ろいゆく自己を安易に看過するべきではないと思うのだが……

記事への反応 -
  • 四年前位から僕は脱オタを目指してきた。 大学に入ったし、いっちょやってみるかといった感じ。 その当時はオタ趣味の当りが辛かったし、格ゲーが大好きな典型的キモオタだったから...

    •  自己を変える、というフレーズは何やら肯定的な感覚を覚えさせるものである  しかし自己変革とは、実際に覚える印象とは別に、重大なデメリットを抱えた概念なのではないかと私...

      • こういう人達って、ありのままって感覚が理解できないんだろう。 結局他人の目が気になってしょうがないわけだから。そこから抜け出すために、成功者として「勝手に」考えてる像に...

    • 無理をせず好きな音楽聴いて、好きな服装や髪形して、気の合う人達と飲みに行ったりすることが本当に楽しい。 格ゲー、というかオタク的な行為はもうやってないのか。 それ全然好...

    • オタクをやめた、やめたいといった書き込みを時々見かけるが、やめるとどんな良いことがあるの?

    • 元増田です。ブコメの多さに正直驚いた。 まさかこんなにも色んなリアクションが見れるとは思わなかった。(叩きも含め) 読んでくれてありがとう。ちゃんと実話です。   ここで大...

    • こういうのにブクマが集まるのってどうしてなんだろう。理由とかあるのかな。 おそらく、脱オタクということに共感してる人が多い、参考にしたいと思ってる人がいるんだろうけど、...

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