2010-08-14

http://anond.hatelabo.jp/20100813232756

外交は、敵を自分たちの意思に屈服させるための行為。軍事外交外交ひとつの手段にすぎない」というのなら論理的に納得できる。

指摘してくれて、ありがとう。

ただ、釣りや逃げではないのですが、私は飛躍した事を書きました。「お前はクラウゼヴィッツの考えを拡大解釈しすぎる!」といわれるのを覚悟して書いたのです。

私は元増田の見たテレビを見ていないので、何故こういう事を言い出したのか、よくわからないのですが、元増田の主張は、「戦争は(技術の発展のために)必要だよね」と、理解しました。

けれど、元増田の「戦争定義」が、あいまいに思えます。「サッカー野球戦争だ」とするのなら、「ロボットサッカー野球をやらせるのか?」という疑問が出てきます。

人類歴史戦争歴史。これは覆せない。」とあったのに、「最終的には戦争はなくなっていくだろうが、」とあって、人間を使わない代理戦争を行ったら戦争がなくなる、という理由が、書いてありません。

そして、そのあと唐突に「格差を消すには資本主義をぶっ壊すことが重要だ。」と出てくる。

「銃なら一発の衝撃で死ねるけど」とありますが、死人よりも怪我人を出す考え方もあるそうです。怪我人なら、世話をする人間が必要で、そのぶん敵に余計な手間がかかる、という理由で。

それ以前に、銃なら一発で死ねる、という保障はありません。

「それは技術が等しく行き渡ることが前提で、」とありますが、「北朝鮮のような国にも技術を渡すのか?」 という疑問も出てきます。

元増田にしてみれば、深い意味なんて無かったのかもしれませんが…… 私の文章を、「~のなら論理的に納得できる。」とおっしゃいましたが、元増田の文章、論理的に納得できました? 

この手の議論には、ごくごくたまに詳しい人がやってきて意見する場合もあるので、私はこう書きました。

記事への反応 -
  • 今NHKの番組みてるけど、やっぱ戦争は必要だよね。 人類の歴史は戦争の歴史。これは覆せない。 今だって戦争してる。殺し合いの戦争じゃなくて、製品開発の戦争もある。競争とか...

    • 戦争と戦闘行為は違うよ。 クラウゼヴィッツがいうには、「つまり戦争とは、敵を自分たちの意思に屈服させるための暴力行為」、軍事的手段は、政治のひとつの手段にすぎない、んだ...

      • 気に入らんね。 クラウゼヴィッツがいうには、「つまり戦争とは、敵を自分たちの意思に屈服させるための暴力行為」、軍事的手段は、政治のひとつの手段にすぎない、 これと比較し...

        • 「外交は、敵を自分たちの意思に屈服させるための行為。軍事的外交は外交のひとつの手段にすぎない」というのなら論理的に納得できる。 指摘してくれて、ありがとう。 ただ、釣...

    • 自分は戦争には全面的に反対しとく。 というかまず、人殺しはダメでしょう。 特に国が国民に他の国でも人を殺すことを強要するのはダメだろう、ってスタンスで。 それにもう経済的...

      • 元増田は、人殺しの戦争がいけないならいけないでいいけど、何らかの激しい競争はないと発展しない、と言ってるんでしょうよ 中身読んでる?

      • うん、戦争は良くない。 だからまず薄汚いアラブ人、チベット人、アイルランド人、チェチェン人を皆殺しにすべきだよね。 みんな平和に暮らしたいのにあいつらが戦争を仕掛けている...

        • そうそう、だからこれからも原爆をどんどん落としたり、戦車でひき殺したりしてどんどん虐殺して行けばいいんだよ

        • チベット人、アイルランド人、チェチェン人は被害者、ロシア人、アメリカ人、中国人(漢民族)がいなくなれば平和。

      • 冷戦みたいに、平和なときでも何らかの形で戦争みたいにはなってるけどな。 お互いに国家ってのは互いの利益を追求して他の国を協力の建前で利用しあうわけで。 外交の戦いと技術戦...

    • 技術は戦争の手段であって、それもかなり遠い手段だ。「技術革新のための」戦争というのは本末転倒だと思う。 戦争(というか外交のすべて)は「私の属する所属集団を、守り、食わ...

    • 戦争はなくとも技術は発達する。 そこに競争があればいい。

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