http://www.asahi.com/politics/update/0702/TKY201007020468.html
http://b.hatena.ne.jp/entry/www.asahi.com/politics/update/0702/TKY201007020468.html
菅首相がいいたかったことと、一般人の理解にギャップがあるように思う。
お金持ちの人は海外に移住ができるといいたかったのではないだろうか。
資産が多ければ多いほど行ける国の選択肢は増えるという厳然たる事実がある。
例えば中国人だって、お金があれば日本にだって自由にこれる。年収が低いひとは旅行ビザだってとれない。
中国そのものが裕福になってきているので最近は緩和されそうだ。
永住ビザとなると条件がさらにあがる。どこの国も貧乏人なんて来てほしくないだろ。
日本人が海外ビザを取ろうとしたときだってそうだ。有能で特殊技能がある人か、資産を持ったひとしか受け入れない。
技能があって税金をおおくおさめてくれる人か、資産があって仕事をつくれる人かしかおよびではない。
現地の庶民の仕事を奪うような人は要らない。
例えば、リタイアメントビザというものがあるが、オーストラリアでさえ7000万以上の資産を持っていないとダメ。
シンガポールは財産が13億円以上あり3億3千万円以上シンガポール内の銀行に預金しているとかそういう感じ。
ここらへんの条件は年々どこの国も敷居をあげつつある。10年前の倍ぐらいになってきているよね。
永住権じゃなくても、年収1500万以上、資産で1億以上がないとそもそも検討の俎上にも上らん。
財政が破たんしたら貧乏人が貧乏くじを押し付けられるのは間違いない。
一定以上のお金持ち(たとえば政治家なんて)もし、財政破綻があったとしても、一時的に資産を海外に逃がして、焼け野原にした後、また悠々と戻ってくれば済む話しだ。
庶民は逃げるすべもない。
ここらへんは北朝鮮がデノミしたときに中産階級以下の資産がどうなったかを調べればいいと思う。
というか、ここらへんのやり口は昔しから変わってないよね。
徳政令ぶっぱなされて大変な思いをするのは、借金を踏み倒された方なんだよね。
庶民はサラ金での借金と、資産がある人が借りる借金の違いもわからない。
ゴーンさんぐらい資産があって、しかもスキルがある人なら、文字通りどこの国にでも行ける…。
G20でも日本は財政健全化を除外された。日本が大丈夫だから除外されたととるか、日本はもうダメそうだけど他国への影響がすくないからととるかは人それぞれ。
誰が困るかご存じですか?と街頭演説とか、知っている人はそんなことは知っているし、知らない人に教えても、反感を買うだけだ。だって解決策ないんだもん。あんの?
社会のだにkino