プルルルルルルルッ、プルッ 俺「はい」 女「もしもし、こちらは○○さんの携帯でよろしいでしょうか?」 俺「はい」 女「私、株式会社DeIKの山口と申します。今、お時間はよろしいでしょうか?」 俺「あ~っ、今、忙しいんですけど…」 女「そうですか、それでは用件だけ手短にお話させていただきます。私どもは......」 俺「はぁ…」 女「この電話は、全国のキモオタ童貞の方を対象にお話させていただいております。」 俺「へぇ…」 女「そういうわけで......」 俺「あぁ、はい…」 (省略) 女「......なんですね。○○さん?」 俺「……お名前をもう一度よろしいですか?」 女「山口と申します。」 俺「下の名前は?」 女「?…はるかです。」 俺「どういった字を書くんですか?」 女「…山口は普通に山口です。あと晴れた日はいい香りです。」 俺「どちらにお住まいですか?」 女「…渋谷、ですが、、」 俺「独身ですか?」 女「……はい」 俺「彼氏はいますか?」 女「……」 俺「あなたの電話番号を教えてください。」 女「……」 俺「…」 女「……」 俺「このひと気持ち悪い、って思ってます?」 女「……」 俺「あなたが電話をかけてきて、私も同じことを思ったわけです。」 女「……」 俺「電話をき」(ガチャ、ツー、ツー、)
お前からかけてきたんだろ!話を最後まで聞いてくれよ!
でも期待通りの反応をしてくれたことには感謝しています。