私はAちゃんの立場の方だった時があって、騙されてるんじゃないかなーどうなのかなーと思いつつもバッシングはせずにあんまり好きじゃないってことだけを伝えてた。結局その友達は騙されていた(と言うかその彼氏が経歴からなにから全部うそで塗り固めていたが本名でググったらあっさりぼろが出た)のに自分で気づいて別れてたけど、どうなのかなーと思った時にもう少し強く言っていれば彼女は傷つかずに済んだのだろうかと今でも後悔している。彼らが付き合っていた時は意識的に距離を置いた。もしかしたら自分の気のせいであまり言うのはよくないんじゃないかと思っていたのもあるし、そのままの距離感で付き合いを続けると相手のことをバッシングしまくってしまいそうな気がしたから。友達に彼氏ができたのが面白くないからその彼氏おかしいよと言ってしまうのかもしれない、と自分自身の心を信じきれなかった当時の自分は思っていた。
傷ついて欲しくなかったしだまされてほしくなかったし、それだけ大切だと思っていたのは今も昔もかわらないんだけど。
第三者から見たときの印象と言うのは意外に当たっている場合がある。でも間違っている場合もある。あなたが、あなたに彼氏ができたことで、Aちゃんが嫉妬で目が見えなくなるようなタイプであると思わないのなら、Aちゃんの言葉を心の片隅に置いておけばよいと思うよ。それでもし彼がちゃんとしたまともな人で、ながく付き合い続けることになったら、たぶんAちゃんとは以前のようにはいかないにせよまた連絡が取れるようになると思う。
ナターシャが白を捨てるとき
SATCでキャリーのボーイフレンドだったミスタービッグと結婚したお嬢様キャラのナターシャ。
個性的で鮮やかな色をどんどん着こなすキャリーとは対照的に、髪の毛サラサラで品のいいクラッシックな装いの彼女は、いつも白いプレーンなドレスを着ている。
ミスタービッグが彼女を選んだ理由が、「頑固な自分には素直な女がいい」だと!
だいたいいい年した男(過去に1回離婚している)が年下でお嬢さんなら、結婚しても素直でいてくれると思うなんて笑える~
女ならはっきり断言できます!!
素直な女なんていない!
素直なふりをすることなら、ほとんどの女が若い時に好きな男の前で自然にできるだろう。
でも表面素直そうに見える女ほど中身は恐ろしく頑固だったり、ずる賢かったりするのだ。
実際ナターシャはずる賢くはなかった(どちらかというと頭が悪い)けれど、頑固だったことが、結婚後すぐ判明するのです。
Vol. 4 "右脳の恋、左脳の恋"で、偶然キャリーのボーイフレンド、エイダンが出店する家具の会場で、ビッグとナターシャ、キャリーとエイダンが再開するシーン。
ほんと甘えていて憎たらしい男、ビッグがキャリーに囁く。「家の中は、ベージュだらけ。ウンザリだ。結婚生活は破たんだ。」と。
白には清らか、純粋などの意味合いもありますが、人間の倫理感という意味もあるみたい。
ナターシャの纏う白には、なんとなくそんな感じがするし、茶と白の混色ベージュには"頑固"の意味がありそう。
その後、ミスタービッグとキャリーの浮気がばれて、ナターシャとビッグが離婚したあと、偶然キャリーがレストランで鉢合わせをしたとき、ナターシャはもう白は着ていない。薄いラベンダーのワンピースでなんとか自己回復しようとしている彼女のつらさが伝わってくる。
その後キャリーがナターシャと話し合いをしようと乗り込んでいったレストランで、彼女が新しい男と待ち合わせをしているときに着ていたワンピースは薄いピンク。
パールのネックレスをしていたところがまだビッグを引きずっている感じがしたが、(ビッグといるときいつもパールをしていた)でももう白はいらない!という雰囲気だった。
ナターシャと離婚後、ミスタービッグは自分のベッドルームをなんと深紅に塗り替えている。
寝室を赤にするなんて、安眠できないと感じる人も多いと思うが(赤い部屋は人間の脈拍数をあげると言われている)、ヨーロッパの若い子の部屋で壁が真赤なんていうのを見たことがある。
そういう着眼点か。なるほど。
本当に私には思慮深さが足りん。
あー、なるほど。納得した。
でも「ネット投票とは全然関係ない」って言われると違和感がある。ネット投票に電子投票の技術は必要なはずだから、全然ってことはないでしょ、と。
ぶっちゃけ新卒採用はふつうのまともな会社なら、会社が育てる気でいるので何もできなくても問題ないです。やる気と素直ささえあれば十分。特殊能力は要らないし、どちらかと言うと皆と同じことができる(けれど飲み込みがよく、自分で方法論を確立できる)ほうが好まれる。言われたことを完璧にできることすら求められていないから気にすんな。
国立私立はあんまり関係ないと思うけどね。
一般論としては、本当に騙されていることも意外と多いんだってことは心の隅に止めておくと良いよ。
みんな自分には分かると思っているんだけど、こういうのは騙されている当の本人は気付けないものだから。
その友達の善意を汲んで、その人の行動に不振なものがあったときには、その友達の言葉を思い出してあげると良い。どうせ杞憂で済むだろうけど、あらぬ誤解は解消しておいたほうが良いからね。
出願番号 : 特許出願平6−130752 出願日 : 1994年5月10日
公開番号 : 特許公開平7−306259 公開日 : 1995年11月21日
発明の名称 : 生体情報送受信によるテレパシーシステムに対する防御装置
【要約】
思考、身体的状態までも盗聴する装置が開発されていた
ことが判明した。この盗聴は、はるか遠方よりあらゆる
場所で盗聴が可能である。この盗聴に対し、人々の機密
盗聴される人物の体より生体情報が置き変わった輻射波
が発振される。この人体より輻射される生体情報よりも
さまざまな波形があるが、そのどれにも有効である。警
報が出力された所番地を関係官庁に通報することによ
き、その悪行を根絶することが出来る。
『Wikipedia』の「ブレイン・マシン・インターフェイス」(下記)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%82%B9
「非侵襲式」という方式です。実用面の説明として(以下引用)
「手軽にセンサーの取り外しが出来ることから実用面でリードしているものの、
頭蓋骨などの影響で脳波が変化してしまい(体積伝導)、侵襲式と同じように正確に情報を読み取れるかどうかは課題として
残っている。」(以上引用)
と述べています。①脳に電極を埋め込む手術が必要である。ような侵襲式でない場合は正確な脳波を測ることは 現段階では不可能
なようです。脳波を測るのに②電波(電磁波)を使う。と考えるとして、遠隔地からどのような電波 を対象者(ターゲット)に照射
して脳波を読もうとするのでしょうか。指向性電波でしょうか。対象者だけに電波(電磁波)を照射できる 保証はあるのでしょうか。
携帯電話の電磁波でも長時間浴びると脳に障害がでると言われていますが、どれくらいの間対象者に電波 (電磁波)を照射するので
しょうか。長時間の電磁波照射は人体に有害である可能性が高いですよね。結局、遠隔地からの電磁波照射では対象者の脳波や
脳の血流を正確に読むことはできないと考えられます。
彼氏が出来たら友達がいなくなりました。
元々友達が少ない私にとって、最も長い付き合いだったAちゃん。
Aちゃんには彼氏(友達?)がいて、そんなAちゃんに「彼氏が出来て、それがこんな人で云々」を話したら
「それ、絶対に騙されている!」とひたすらバッシング。
どうしてそうなる・・・。
「私はあなたのためを思って」と言うが、理由もないバッシングに腹が立ち、
でも反論することもなく聞いていたら話がこじれて、Aちゃんが怒って以降連絡をとりづらい雰囲気に。
OK。脇が甘かったことを素直に理解した。
増田では『友人に求めたい力』をテーマに、20~20代の社会人を対象としたアンケート調査(複数回答可)を実施。その結果、1位から順番に【非常識力】(83%)、【テレ屋】(74.3%)、【脳内妄想力】(53.0%)があげられ、増田が友人に求める三大能力がわかった。
友人に求める力の1位は【非常識力】「どういう会話をするにしても常識を相対化して捉える能力は必要」(東京都/20代/男性)というように、面白い会話をする上で“基礎となる力”だという意見が目立ち、たとえほかの部分が劣っていたとしても「とりあえず非常識を楽しめる力があればいい。あとは、いろいろな分野ごとに知識をみにつけてくれれば」(東京都/20代/男性)とコメントする人が多かった。なお「非常識なことを楽しむにしても、人としてスレていない人であるほうが、付き合いやすくてベター」(東京都/20代/男性)との声もあった。しかし、一方で「スレていてもいいです。面白ければ。ただ、頭が悪いのは勘弁してほしい」(東京都/20代/男性)という声も。また「ワイドショーを見ていて腹を立てる人もいいですが、ワイドショーの会話をただのエイリアンの人たちの会話だと思って楽しめるぐらいにまでなっていると完成度が高くて素晴らしいですね。」(東京都/20代/男性)といった理想も挙げられていた。
続く第2位は、重要なコミュニケーション手段である【テレ屋】。“テレにはじまり、テレに終わる”という言葉もあるが「ちょっとテレるぐらいの控えめなところもある人だと、ウザくなくていいですね。」(東京都/20代/男性)、「しっかりとテレて、たまに<自分なんてダメだ…>と思ってしまうような、ちょっとした自己不信感のあるような……でも、そういう自己不信感と日夜戦っているようなかわいい方でなければ、単に脳天気な人だな、としか感じられません。魅力に欠けます。単にウジウジしている方は問題ですが。」(東京都/20代/男性)などの意見も多く、テレ屋がその人の総合的な評価に繋がっていることを指摘する人は少なくない。
3位は【脳内妄想力】で、「いくら万能だったとしても、孤独に耐えられる能力がなければ終わり」(東京都/20代/男性)、「「オレの嫁」が数人ぐらいいるぐらいでないと、自分のダメさ加減を客観化することができないと思うから」(東京都/20代/男性)というように、良好な人間関係が仕事をこなしていくうえで重要な働きをすると考えている人が多数。さらに、「上司にその力がなくて苦労しているので……」(東京都/20代/男性)と、身近な体験談からその重要性を訴える人もいた。また、「脳内妄想力がたくましい人は、一度でも火がつくとすごく面白いことを考えることができる場合が多い」(東京都/20代/男性)などといった評価も聞かれた。
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新卒での就職は今のように新卒優遇なのと同じレベルで維持されつつ、中途採用について枠が増えるという、ばら色の未来を夢見ているんだろうね。
人と人。
うまく付き合っていくのは、本当に難しいものです。
そろそろ結婚の時期、という男性は多いと思いますが、あせらず、じっくり考えてみてください。
私自身、結婚をしました。
しかし、どうもうまくいきませんでした。
それどころか、結婚自体が向いていないと感じました。
結婚というのは、誰もが幸せなことではなく、人によっては墓場になる場合もあるということです。
嫁のために、また、子供、家族のために自分をどれだけ犠牲にできるか。
自分のやりたいことを投げ打ってでも、家族のためにしてあげなければならない時が来ます。
そのとき、無理なく、自然にそれができるか。
それが出来る、または「当たり前のことだ」と思う人は結婚に向いているでしょう。
ですが、世の中には、そうでない人もいます。
私がそれでした。
「自分本位」とか、「考えが甘い」、「要領が悪い」と言ってしまえばそれまでですが、
どうしても、自分の夢を捨て切ることができませんでした。
”普通”は持っているであろう部分が、無かったり、足りなかったりする人は少なからずいる、ということです。
浮気は別として、芸能人に離婚が多いのは、何となくこれがあるからだと思います。
「あんなカッコいい旦那さん」、「あんな綺麗な奥さん」、「贅沢者」、そんな単純なレベルではありません。
あなたは、本当に恋人を幸せにしたいですか? それは本心ですか?
後悔する可能性はありませんか?
人生1度きりです。
本当にやりたいことがある男性は、
なりゆきとか、寂しいから、周りがうるさいからという理由ではなく、
ジョルダンで調べてみたら一応できないことはないみたいですね。
とりあえず、何かあったときに携帯で情報集められる体制にはあった方がいいと思う。
予備の電池ぐらい持ってくと安心です。
>つっこまれにくいのは、「新卒偏重いくない!」ぐらいかしら。
新卒偏重やめれば今より未経験の若者が就職しにくくなるのと突っ込まれるのでは?新卒偏重やめたら有利なのは大企業正社員に転職したい経験のある中年層なわけで若者が有利になるわけじゃないし。実際欧米じゃ日本より新卒の失業率も高かったはず。それなのに新卒採用をやめるのが若者にとっていいことであるかのようにミスリードさせるような議論が後を絶たない。
で、その国公立から選ばれるというのは何か客観的な根拠はあるの?
いや、あなたやっぱ電子投票とネット投票の区別がついてないでしょ・・・。
電子投票とは、「投票用紙や投票箱」を電子データおよび電子機器に置き換えるシステムで、
ネット投票とは「投票所」を置き換える、というかある程度任意にどこにでも作れるようにするシステムだぞ。
「電子投票でそうならないように」ってのは、あくまで現在の紙の投票システムを電子投票システムに置き換えたときに
不都合が出ないようにする技術の話であって、それとネット投票とは全然関係ないぞ。
ネット投票のプライバシーの問題や投票の自由や投票の秘密の侵害の問題ってのは、技術的な問題じゃなくてソーシャルな問題。
今ではまがりなりにも投票所に監視員がいて、投票時に不正に圧力をかけたり監視したりするようなことがないようになってるけど、
ネット投票なんてことになったら現在のシステムによって守られている部分をなし崩しにする大穴をあけるってことだよ?
全てではないが、ってのは「万人がそういう監視状態に置かれるわけではないが」って意味だぞ。
うーん、まあ、それも一案だとは思うけれども、
そのタイプの全学年統一テスト<だけ>ということになると、いろいろと面倒かもなぁ。あと、ちょっと無駄が多すぎる。
おっしゃられている通り、試験時間が長くなったり、カバーする範囲が広くなりすぎたりする。
あと、低学年の子が、「小さな成功体験」を積み重ねるというきっかけを奪ってしまう可能性も考えた方がいいかもしれない。学校のテストでいい点をとって、自信を持って、そこからどんどんと勉強をし続ける子供、みたいのが作りにくくなるかも、という話。
あと、勉強していない範囲について半日も問題用紙を眺めている時間に意味があるのか?ということもやはり問われてしまうと思う。(まったく意味がない、とまでは言わないけれど、2年に1回とか、1年に1回ぐらいなら意味があるかもしれない)
範囲全体を知ることができて、学年無関係、という意味では、英語で言えば、英検/TOEIC/TOEFLみたいな資格制度だとか、数学で言えば数学検定みたいな資格制度みたいのがあるけれど、
ああいう制度をもうちょっとオフィシャルな学校制度のなかに強く導入していく、みたいな方法はあるかもしれないね。
ああいった制度であれば自分の能力に合わせてある程度まで順を追ってクリアーしていくことができるし、わかっている範囲で抑えていくこともできる。
今のところ日本は学年別テストがあまりに強すぎるので飛び級とかが難しかったり、簡単すぎる内容を延々と授業をうけざるをえないという「無駄」とかから逃れることができない、というのはあるので、
そういうオルタナティヴを入れていくのは一案ではある、とはおもう。ただし、あくまで様々な試験制度の中のワンオブゼム、という形にするぐらなのがいいかな、と。
就職率がかなり悪いそうな。
そのニュースを見て知人が「社会で求められる人にならなければいけない。皆と同じ事をしていては駄目だ」と言っていた。
社会で求められる人が大切、それはいつの世でもそうだと思うのだけど・・・。
それはさておき我々は就職という壁に向かって頑張らなければいけない。
しかし私立人間の私は「まず先に国公立の人が選ばれる」と思う。
就職率が80%、単純計算で10人中8人が就職できる。でもそのうちの何人が国公立だろうか?
大手の大半は国公立の人で埋まります。中小でもいいじゃない。どこもかしこもブラックじゃないと信じてる。
ネームバリューがそんなに大切なのだろうか。女を狙うときや知人に自慢するときに使えるくらいじゃないか、ネームバリュー。
と、まぁ色々と書いたものの私は就職出来なさそうです。詰んでしまっているし。
ハローワークの求人に凄い文句を言ってる連中がいるけど、何様なんだろうか。
そもそも高い給料を払う価値があると思われてるなら、ハローワークに文句を言わなくたって価値に見合う待遇で就職できて話が終わりだ。
その価値が限りなく低いからこそ、そういうひどい待遇を甘受するしかないところまで追い込まれている訳だろう。
自分の価値を上げるために努力しないことには始まらないのに、働こうと思うと待遇が悪いから嫌だといって働かないままでいたら、無駄に年齢だけを重ねてどんどん自分の価値が低くなっていって、人生がほとんど詰んでしまう。
現実を見据えるなら、下らない自尊心が求める待遇と現実を比較して愚痴ってないで、求める待遇を得られる立場まで成り上がるためにもまずは我慢して能力と実績を得るしかないと思うんだが。
っていうか、学校の先生方って、社会に出て自分でビジネスを立ち上げる、みたいな経験をした人がいないよね。単純に。
ビジネスモデルを作る、ということと、ソーシャル・アントレプレナーとかNPO/NGOみたいな事業が、
実は非常に近い性質を持ちうるものだということを、理解してない教師があまりに多すぎる。
そりゃまあ、悪徳な事業者、というものがいることは事実だけれども、
http://anond.hatelabo.jp/20100314195035
知らない人についていくなと子供達は教えられる
どういう不審者がいるかは覚えきれないほど情報が垂れ流されるが、
危ない池や海などには近づくなと子供達は教えられる。
でも、子供だから、そういうところに近づいて着衣したまま落ちるのがいる。
だから、泳げる子でも溺死することがある。
交通ルールで信号を守れ、左右を確認しろと子供達は教えられる。
でも、ひき逃げされたら、どうしたらいいか誰も教えない。
自動車学校でも安全運転しろと教えるが、事故を起こした後どうすればいいかは教えない。
この日本では、親も学校も「いい学校に行け」「いい会社に入れ」ばかり言う。
でも「落ちた」ときにどうしたらいいか、学校も親も誰も教えない。
だから、「落ちた」らどうしていいかわからない。
真面目に勉強した奴ほどわからない。
「他人に迷惑をかけるな」と子供のころから言われ続けるが、
他人に迷惑をかけられたら、どうしたらいいのかは一切言われない。
ここで挙げられている話に関わりそうな概念を少し切り分けて置くと
単に「世の中が馬鹿」という以上の問題として、
といったこともそうなんだけど、
なによりも「伝達コストの低い情報 vs 伝達コストの高い情報」の話である、と思ったよ。
たとえば、「知らない人についていく」ことをして拉致監禁されてしまった場合に、そこからどうやって抜け出せばいいのだろう、と考えるのは、けっこう大変なように思う。
拘束具を外す方法は?抵抗したら殺してくる相手かそうでないかを、どうやって判断すればいい?
相手と自分が戦った場合の勝機は?相手はどういう武器をもっているか?あやまって深刻な傷害が発生しないためには?
監禁者が不在の瞬間を見計らう方法は?今、自分がいる現在位置を知る方法は?どうやって助けを呼べばいい?
etc...
考えることは、たぶん、ものすごく沢山発生する。しかも、その経験がほかのことにどれだけ活きるのかはわからない。(特に安全性の高い社会生活を営むことが出来る人であればあるほど)
本当に事後対応について、きちんと教えようと思ったら、数年がかりだろうと思うが、
事前対応についてならば、たった10秒で済む。「知らないひとについっていってはいけません」おわり。
ただし、やっぱり、例外的な事後対応が多発する問題というのはやっぱりある。
自動車事故は年間何千件も起こっているわけだし、
就職できずに困っている人、というのは今や日本のマジョリティになってきている。
もし、日本人の若者の99.99%が「正社員になりなさい」で解決する状況を抱えているのならば
「正社員になりなさい」は、情報の伝達コスト低くてラクだけれども、
「正社員になりなさい」で解決しないケースが、2割とか、3割とか大量に発生してきてしまうと、それは伝達コストの低くて効率的な情報ではない、ということになる。
こういう場合は、例外ケースを回収してやる方法を(多少面倒くさかったとしても)きちんと考えてやるなり、制度を作ってやる、という話にしなきゃいかんだろうな、と。
いまのところ、教条的なおはなしに回収してやる方がまだまだラクだと思われているので、今ひとつな状況なのかな、と。
単にベーシックインカムと言っても、「財源はどうする?労働インセンティヴはどうする」とつっこまれるし、
単にベンチャーキャピタルと言っても、「いま機能していないのは確か。実現シナリオをどう描くんだ?」とつっこまれる。
つっこまれにくいのは、「新卒偏重いくない!」ぐらいかしら。
単に新卒偏重がよくない、と言っても「それは経験者採用を増やすだけの可能性をきちんと避けられるのか?」とつっこまれる。
個別的にも総合的にも考えを煮詰めなければいけないのだけれども、「例外対応・事後対応」についてきちんと対応コストを支払っていくことがやはり必要という話になる。
短期的には大変ではあっても、「不況」がくるたびに、この問題は発生するので、
不況期が単に失われた期間、になってしまうのか、成長分野に縛られにくくなる期間になるのか、
対応力の多様性が問われるところだよなぁ、などということを思った。
教条的なおはなし、というのは使いモノになるものとならないモノとが混じっている場合が多くて、
でも、それが腐っていることに気付かない人というのは多くて、どの時点で、教条的なおはなしが機能しなくなったのか、を判断するのはなかなか難しい。
まあ、もっと深刻にならないと理解されないのかもなあ。
#「正社員になれない」ことを嘆いていると、
「それは君が待遇を選んでいるからだよ」「それは君に本気度が足りないからだよ」みたいな、補完的な説明をする人も沢山出てくる。
確かに「正社員になる」ことが一番効率的で、間違いないっていうのだったら、そういう「まず、正社員ありき」な世界観をベースとした、補完的な説明構築も機能するのかもしれない。