AmazonのKindleだっていつ日本の書籍に対応するかわからないし、iPadに至っては米国以外は未対応と発表されている。
そもそも個人出版を自分でできるって理由でKindleは話題になって盛り上がっていたわけだけど、上記のサイトなら簡単に自分でPDF作って自分の好きな価格で売り出せる。決済にはPayPalを使われる。
投稿できる本のジャンルは「文学」「ビジネス・教育」「アート」「政治経済・社会」「暮らし・趣味」「コミック」「こども向け」「その他」。
WikittならたぶんAmazonのKindleよりもお手軽に個人出版ができてしまう。エロもOK! 漫画もOK!
そんなサイトが、実は日本のサービスで日本人向けに提供できるサイトがあったわけ。
たとえば、はてなユーザーだとこの方。
「WIKITT、使ってみました! - 文芸同人UMA-SHIKA(公式)」
http://d.hatena.ne.jp/uma_shika/20090522/p1
包み隠さず申し上げますとものすごく分かりにくい!これまでにYoutubeやMySpaceなどの「自分が制作したコンテンツをアップロードできるサービス」を使用した経験がありますが、それらと比べてるとかなり悲劇的な分かりにくさです。
今のところはこういう評価ですけどね。
あと、青空文庫の蟹工船がPDFで無料DLできるようになってるよ。
とにかく青空文庫がめちゃくちゃ充実してる。
Kindleでの印税率が30%から70%も選べるとか相当言われていたので、一番気になるところだと思う。
だけど、Wikittは、これがよくわかんねえw
致命的だ。
書きながらいろいろ見てみたけれど、正直これは厳しいんじゃないですかね?
とにかく自書を何でもいいから公開して値段つけたい人向け。
そこまでが目的で、売れるかどうかは関係ない人向け。
ガックリしました。