2010-02-06

ゆうちょ銀の預金米国債購入へ、時限爆弾に火がついた。

ttp://www.tomabechi.jp/archives/50985467.html

今日のトップニュースはもちろん、小沢幹事長起訴ニュースだが、合わせてまるで取引するかのように流れた「ゆうちょ銀行の180兆円の資金運用米国債でする」という亀井静香金融・郵政改革相の発言は、要ウォッチ対象だ。『洗脳支配』でも書いたが、ゆうちょ銀行預金資金で米国債を買うというのは、小泉政権時代に行われた郵政民営化の最大の目的であったが、これが実現するとなると、郵政民営化関連法案をどう見直そうと、小泉ブッシュ時代の郵政民営化に仕掛けられた時限爆弾郵貯預金米国行き」が確定することになる。

田中角栄時代から米国中枢部に目をつけられていた小沢幹事長の不起訴が、検察があれだけ動きながらも唐突に確定したことと、同時に郵貯資金の米国行きが決まったことは、関係ないと思えと言われても難しい。というより、元々どう考えても立件不能な案件小沢幹事長民主党を大メディアを総動員して追い詰めてきたこと自体が、これを狙っていたとしか私には見えない。亀井大臣にしても本心で言いたくて言っていることではないだろう。

ゆうちょ銀の資金が米国債で運営されるということは、郵便貯金することが、米国政府税金を払っていると同等なことであることは、丁度二年前の2月に書いた「洗脳支配で解説している」。というか、私の二年前の予想通りになった。時限爆弾の導火線に火がついた。

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