アニメの作画環境がデジタルに移行しないのはなんでかなーと思ってたけど、単にPCのスペックが追いついてないからなんじゃないかと気づいた。
十分にアニメの作画をするために必要なスペックはいくつだろう。
フルカラーでなくてもいいけど、塗り分けをするのに何色あれば足りるだろうか。
自分の場合だと、白(紙)、黒(主線)、赤、青、橙、ピンク、黄緑、緑、茶、黄色…ぐらいか。
ここから作監・演出・メカ作監・監督用の修正用紙の色が必要だ。
16色ぐらいは必要だろうか。
紙のサイズが問題。いつもはA4サイズで作画しているけど、大判だとA3ぐらいになる。
人によっては変則的な作画・カメラワークをするので、A1ぐらいまで扱えた方がいいけど…
dpiはどの位なら作画に耐えられるだろうか…普通の100フレームで作画するばあい、250dpiあればなんとかなるだろうか。
でもTUすることを考えると、やはり350dpiはないと厳しいだろう。
レイヤーはどのぐらいまで必要だろうか。
簡単なカットなら10枚あればなんとかなるけど、動きのあるカットだと原画の時点で20を超えたりする。
動画で160枚行ったものを見たことがあるから、それぐらい使えると十分だろうか。
つまり纏めると、
1.16色程度の色が使える
3.レイヤーが160枚程度使える
と、このぐらいあればアニメの作画環境的には満足に行えるだろうか。
色数はそうでもないけど、やっぱりキャンバスサイズとレイヤー数が問題だなぁ。
そして、このスペックが必要になるのは原画よりも動画なんだよなぁ。
…あるいは、ベクター系のソフトを使うと、よりスペックが低くても大丈夫なのだろうか。
そっちは使った事ないからよくわからないな…教えて、詳しい人!