2010-01-19

小沢問題はどちらに転んでも不幸

現職の国会議員逮捕してしまったので、もう後には引けない。

一方、鳩山政権も売られたケンカを買ってしまった。

まさに国家権力国家権力ガチンコ威信をかけた戦いが繰り広げられている。

いまのところマスコミ検察側に付いているようだ。

小沢に付くのは今のところ殆どない。唯一頼みだった世論が流されているからだ。

小沢に付いていれば選挙に通ると思っていたのが、小沢についていくと落ちるとなればついていくものはいなくなる。

様子見。だんまりを決め込む。

この段階で、いままであれば小沢政治の表舞台から消えて終了だろう。

しかし、驚くべきことに鳩山がその喧嘩に乗った。

自身も直前に喧嘩を売られたからかもしれない。

権力権力がぶつかる自体になった。

今回の一連の詳細を少しでも追うと、”関係者”談なるものから漏れ伝わる言い分もかなり疑問で、4億円、4億円という数字だけが印象的におどらされている。

虚偽記載に落とし込みたいようではあるが、その4億円がなぜ虚偽記載になるのか、きちんと説明できるものはいないかもしれない。

角栄、金丸の時とは時代が違う。

検察が負けても、政府側が負けてもその先には安定はない。

検察は近年いささか博打を打ちすぎなのではないかと思う。

鳩山政権が交代するのは構わないが、検察にもその機能をチェックする特別検察が必要だと強く感じる。

時代ですね。

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