ある時期に「オープンソース」というものがすごいぞと喧伝されていたことがあった。
ソフトウェアを作る際、プロジェクトリーダーがスケジュールや役割分担を決めて作っていくよりも、
ネットを通じて不特定多数が思い思いに自分のアイデアを注ぎ込み、
一つのものを作った方が色んな奴の知識や発想によってすごいものが出来るぞ、という考え方だ。
どっかの外国人が旗振りとなって、色んなプログラマが賛同して、それなりに盛り上がった。
でも、結局、今見てみたらどうだろう?大失敗じゃないか?だって、リナックスはOSの主流になってないじゃん。
梅田望夫はオープンソースの思想をプログラミングの分野だけでなく
ネットを使って人文科学などにも応用したらなにやらすごいことが起こるはずだ、と書いていた。
速水健朗はそれを「ニューエイジ」と切って捨てていたけど、でもある程度は成功していると思う。
その一つの集大成がウィキペディアだと思う。今やウィキペディアは誰も読みきることができない雑学の貯蔵庫になっている。
プログラミングの分野から出発したオープンソースの思想だったけど、結局はプログラミングでは失敗した。
やっぱりお金をかけた企業製品の方が優れているし(そもそも優秀なプログラマは企業に囲われちゃうしね)、
便利なフリーウェアはあるけどみんな個人個人で作っていて、誰もオープンにしちゃいない。
マイクロソフトがオープンソフトについて分析した「ハロウィーン文書」にあるように
Linuxはデスクトップ分野以外ではいろんなところで使われてるよ。 向き不向きがあると思うんだよなあ。 目標がわかりやすい、ぶっちゃけていうと標準規格やパクリ元があるようなもの...
サーバ分野でのLinuxの大勝利は無視ですか
プロジェクトリーダーがスケジュールや役割分担を決めて作っていくよりも、 ネットを通じて不特定多数が思い思いに自分のアイデアを注ぎ込み、 一つのものを作った方が色んな奴...
そういうプロジェクトもあるし、何も決まってないプロジェクトもある。 ただそれだけ。
何も決まっていないのに機能するプロジェクトがあるのか。 興味があるので具体的に教えてくれませんか?
オープンソースって意味わかってるのかな? プロジェクトの参加者が一人でもオープンソースにはできるんだよ。 今ここでオレがオープンソースプロジェクトを立ち上げて何も決めなけ...
集合知的な話だと思ったのだが。一人でも機能する、か。 ほうほう。 ソースを公開してお好きに使ってください、がオープンソースですか。 ふーん。
最小なら当然一人でも機能するよ。 というか君はオープンソースを何かカン違いしているとしか考えられないな。 もう一度調べてきてみては?
どう勘違いしていると思うの?
「自分が参加したことのあるオープンソースプロジェクトこそが真のオープンソースプロジェクトである。」 という思いが端々から伝わってくる。
横だが。 オープンソースだとか、フリーウェアってのは、元々ライセンスをオープンにフリーにってものだからなぁ。 管理の話はどうしても後付だね。 それから、オープンであること...
元増田(http://anond.hatelabo.jp/20100117160204)が梅田望夫みたいな「オープンソース」の定義も知らずにグダグダ妄言垂れ流した奴を引き合いに出したのでややこしく見えるかもしれないが、 ソ...
http://anond.hatelabo.jp/20100117230259 増田がこれの書き手だもんなぁw
コモディティ分野では大勝利してるだろ。
これが10年まえの感覚か