2009年も後1日弱で終了か。
ワタシが土壇場に成らないとターボがかからないのは良く知っている。
体が丈夫なだけが取り柄だ。これまで死ぬかと思ったのは牡蠣に当たったぐらいで。
「手紙」でワタシがいつも思い出すのはこの話です。
(http://www.kikuchinaruyoshi.com/dernieres.php?n=061018070433)
懐かしいでしょ?でも今でもちっとも色褪せて見えませんよ。教授。
ベネズエラの少女が、ミスインターナショナルのベネズエラ代表に送った手紙の話です。
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その文中には「学校から帰って来たら働かなくてはいけない。夜は寝る直前まで働かなくてはいけない」とありました、だから彼女は、その熱烈なファンレターを「今、学校に行く前に書いています」と書き始め、「もう学校に行く時間なのでこれで終わりにします」と書き終えています。テレビは近所の食堂でしか見れない。おしゃれをする事は出来ない。あなたの髪は素晴らしい。あなたの王冠は素晴らしい。教会の神様は怖い。あなたが私の神様です。と拙い英語で書いてあるのです(厳密には、訳されていたわけですが)。「もう時間がない。行かなくてはいけない。愛してます。愛してます。愛してます。愛してます。愛してます。愛してます。愛してます」と書いてあるのです。
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一つ前に、何やら野暮ったい話をしたものですが、ここまでして人が手紙を残していくのは、
「時間がない」からだ。という事は身を以て感じたものです。
「時よ止まれ!」とはワタシは叫べませんでした。死ぬのが怖かったからです。
確かに「ワタシが思っている貴方は、貴方とは違う」のでしょう。ですが...。当たり前の事ですよ。
違わなければ手紙を送る意味など有る筈が無いではありませんか。
こうして「貴方が思っている貴方とは、ワタシが思っているのと違う」のですから。