まあ「はてブ」だけではなく、どのソーシャルブックマークサービスについても言えることだと思うのだけれど、
「ブクマ数が一定に達すると、そのエントリの評価とは離れたところでブクマが増えていく」という事象は確実に存在する。
当然、その一定に達している段階で評価されるべきエントリなのは確かであるが、僕が言いたいのは、
或いは「『ブクマ数の多いエントリ』をブクマすること」自体に「意義」または「安心」を見出している人間が予想される以上に多いのかもしれない。ということだ。
何故なら、そういう人間が多いとソーシャルブックマークが「ソーシャル」である意味が無いし、
一定以上のブクマ数を持つエントリは総べて一様の評価を以て扱われてしまうのではないかと思う。
だからなんだ。個人が好きなように使っていればそれでサービス全体の意義なんて気にすることないじゃないか。
と言われてしまえばそれまでなのだが、
「何がこのサービスを、より本質的にソーシャルで面白く、好奇を集めるモノにするだろうか。」ということに対する、
僕のちょっとした思いとして増田に書いてみた。
無理 人はライフハックを実行することではなく、ライフハックをブクマして知っているということに満足する。 つまり、実行する人は少ない。知っていることに満足を見出す生物なので...
それは各所でしばしば言われていることであるし、全くもってそのとおりだと思う。 確かに、もはや仕方がない。 ソーシャルブックマークについてもっと言えば、 知っていること...