2009-12-17

COP15で明確になった「CO2削減」の目的

やっぱり単なるパワーゲームの駒なのね。

簡単に振り返っておくと、

CO2削減っていうのは、「地球温暖化の原因だからCO2を減らそう」とまあ簡単に言えばそういうことだ。

これには暗黙の前提ってやつがいくつかあって

  1. 温室効果ガスが、地球温暖化の主要因である
  2. 地球温暖化している
  3. 地球温暖化は悪いことである

地球が暖かくなってるのは事実でも人間が主原因じゃなかったり、実は暖かくなってなかったり、暖かくなっても大したことなかったりと、反対派の主張は各々あるんだけれども、それはまた別の話。

でもちょっと考えれば、あれ?変じゃね?ってのはわかるはず。

なんでこんな「良くわからんし長期的な目標に向かって世界的な動きになってるの?」っていう。

これはばっくりといえば「アラブ」に対する牽制に他ならないわけだ。

オイルマネーだね。

つまり石油だね。

CO2とかメタンとか二酸化窒素とか、ようは石油燃やしてなんかするのが悪いって言ってるわけだ。

そしてもちろん発展のためには必要なエネルギー源であるわけだ。

だからこそオイルを握る中東に対して

「あんまり出し渋ったり言い値で買わせたりと無茶言ってると、こっちも考えがあるよ?」

というアメリカ主導の話が京都議定書へと結びつく。

「俺が言ってんだからおまえらやるよな?」というジャイアニズム大爆発の話なわけだ。

「俺がプレッシャーかけようぜって言ってんだから、おまえら従うだろ?ほら、地球にも優しいし」っていう。

で、母ちゃん(国内)から突き上げられて「おまえらだけでやっとけよ」っていう。

で、世界的な不況なのに付き合ってられっかよってのが最近先進諸国の話。

日本が強力にプッシュするというのは、要はつまりはアメリカ様に従うわかりやすいポーズなわけですな。

エコそのものは良いことだと思うよ。無駄をなくそう。

でもそれは市場の拡大とか発展とか「需要の創出」つまりは「無駄に使わせよう」ってのとは相反するわけだ。

ETC1000円とか。給付金とか。エコカー減税とか。

でもさ、車に乗らず、ある物を使い、車は買わないってのが一番エコだよね。

閑話休題

中東への牽制にもなったし(というか反動愛国者法もできたし)、まあまあ力も誇示できたし、そろそろ良んじゃねって話。

だからもうCOP15とか気にしてるのは、乗り遅れちゃった人たちだけという。

「え、あ、確かに俺やっとけっていったな……うん偉い偉い。(でももうそれどうでも良いんだけどな)」

って感じ。なんか残念だね。

記事への反応(ブックマークコメント)

アーカイブ ヘルプ
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん