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雀も嗤うのだろうか

あんなやせっぽちでは冬を越せないと

私の丸々とした体は素晴しいでしょう

鳩も恥じるのだろうか

外から3枚目の羽が白いなんて

なんて私は醜いのかしら

鴉も暗澹とするのだろうか

翼を絞ったときにどうしても右ロールしてしまう

下手くそな俺は死んだほうがマシだ

人だけなのだろうか

比べて悲しみ

比べて優越感を得て

比べることに力を入れ

比べて恥じて死に至る

どうしようもない病を持っているのは

Permalink | 記事への反応(1) | 23:19

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