ぶっちゃけtoeicの話なんだけど,無駄な海外生活のお陰か日本の文法を学ばなかった。
基本的な所がごっそり抜け落ちた。
分詞構文?何ソレ?ってなる。参考書をみてもそもそも日本語の説明が判らないので余計混乱する状態。
リスニングは特に困らない。スピーキングも言いたい事を伝えるだけならできる。
リーディングは長いから脳内で読み上げればリスニングと大差ない。
文法だけは判らない。何がしたいのかよく判らない。
穴埋めの問題は,seems rightな奴を選ぶ。大体7割くらい当たる。
でも普段聞かない奴だったり,自分が使わないパターンになると途端に判らない。
正解した問題も説明できないのが歯がゆい。これはこうこうこういう理由でって言えない。
だってそんな言い方しないでしょ!としか言えない。
ただ海外生活が無ければ今より英語はできなかったのは間違いないから(語学センスが皆目無い)
一概に悪かったとは思わない。ただもう一度できるならもっと本を読んでおけば良かったとは思う。(学校で指定されたの以外は読まなかった)
もし今駐在で子供を海外につれている親御さんが居たら,英語の本を読むように勧める。
理系だからいいとか,子供が読みたがらないからってのは後々良くないことになると思う。
(しゃべれてるから大丈夫。学校の成績は良いから大丈夫。ってのはあんまり指標にならない。ソースは俺。)
追記:
話が二転三転してるから,言いたかった事。
2.基礎を確実に抑えてからパターンを覚えるか
の勉強方法があると考えている。
で子供(小学生くらいから中学くらいまで)3年以上いるなら多分1のような感じで英語を覚えると思う。
ただそうやって覚える場合ある程度のレベルまで引き上げれないと俺みたいになってしまう可能性があるってこと。(文法でつまづく。もともと語学センスが無い子は特に。)
逆に凄く幼少な時からずっといたらネイティブと変わらないから問題ないんだけどね。
引き上げ方はきっと読み書きが重要になってくる。(聞くのは学校やテレビで嫌ってほどできるから)
形が判っている場合だとどういう風に読めば良いか判ると思う。
勿論それだけじゃ英語は絶対無理。(というか無くてもできるのが現実)
ただし,それができている.できていないではきっと学ぶ速度が違うんだと思う。
具体例から抽象化する作業が1の場合必要。
抽象化されたものから具体例を得るのが2のケース
そんな感じがする。(理論を知っていても実践では使えないけど,実践が判っていても理論は説明できないって感じ)
あとリスニングができればリーディングはできるようになるから,単に英語で人とコミュニケーションとるだけなら文法が無くても何とかなる気がする。
だから手っ取り早く点数を伸ばすなら,(700あたり?)リスニングを伸ばすのが早い気はする。700はうちの大学院(理系)が700満点扱いとかだったから。