体力があればついていけるし、基本的なことは半年も習えば身につくと思う
難しいのは間伐する木の選び方と倒す方向の選び方、あと枝打ちの深さ(*)の調節くらいかな
昇って枝打ちも器具の使い方さえ覚えれば誰にでもできる
ただし、どの仕事もミスると間違いなく怪我する、危険なのは間違いない
その道に進みたいなら行ってもいいが、先の保証がまるでないことも書いておく
さらに、伝統的な製材の方も人がいなくなっていて、生産できても使えないとか、せっかくいい木が作れてもがりがりと削ってチップ材になったり合板の材料になるとかいう落ちが待っている
高いんだからしょうがないけどね、家具に使えるレベルの木だと齢80年以上で年輪が均一でないと駄目だし、そうすると値もかなりのものになってしまう
建築にしても、家の骨を組む場合この部分はこのくらい目の詰まった木で、ここはこのくらいの木でとか有るそうなのだけど
現代建築に流されて知ってる人はもういないんじゃないだろうか?
3万人とかいってるけど、それを支えるだけの需要なんて今はない
これから作って行くなんて言うのだろうけど、どうやって木材の流通をあげるつもりなんだろう?
(*)幹すれすれで枝を落とさないといけないとか、数cm残して落としておく場合とか、木や植わってる場所などで変わる、ミスって切らずに折ってしまうとそこから木が腐るので、間伐する予定の木で練習する、マジ難しい