2009-10-09

物語における登場人物の必然性

これがないと駄目なんだって最近になって気がついた。漫画ライトノベルは顕著だ。ずっと無視してた。馬鹿だ。

こんな風に考えなくてもキャラクターを作っていける人はいるのだろう。

でも、ぼくはそれじゃあ駄目だ。考えないと。形にならない。今までと同じで、厚みのない人物になってしまう。

その主人公が主人公である理由。敵が、敵でなければならなかった理由。どうしてその人が協力してくれるのか。

動機とかじゃなくて、その人でなければならなかった原因を考えないと、たぶん魅力は生まれない。

結果としては同じ地点に立つのかもしれないけれど、確立しないと無駄骨になってしまう。

考えないと。

  • それ以前に『誰であれ自分の人生では自分が主人公だ』っていうことを思い出しとくといいかも。 そう考えると「敵」にとって「主人公」は敵だったりするでしょ? そういや重松清がテ...

  • http://anond.hatelabo.jp/20091009230501 ↑の続き。というか、新たに思ったことの走書き。 物語内で起きるエピソードには必然性が不可欠。原因と結果にしてもそうだけれど、より魅力的な物語を...

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