2009-09-02

人は情報受け手として2つのタイプに分かれる

1つは、あらゆる情報を受け入れて、そこから取捨選択するタイプ

1つは、最初から受け入れる情報を制限して、それ以外はノイズとして扱うタイプ

この2タイプ人間が1つのコミュニティに放り込まれると、必ず紛争の元となる。具体的には、後者前者に対して苦言を申し立て、そこのコミュニティの雰囲気がおかしくなる。

Twitterに適するタイプ前者、適さないタイプ後者と言ってもいいかもしれない。

自分が参加していないオフレポを読まされたとき、楽しんで読むのが前者で、無意味なものと怪訝な顔をする(そもそも読まない)のが後者かもしれない。

この2つのタイプの相違により発生した紛争の解決方法は知らないし、分からない。誰か知っているのだったら教えて欲しい。今まさに巻き込まれているところなので(ちなみに自分前者タイプ)。前者後者で完全に喧嘩別れをして、別々のコミュニティを形成するのが、もしかしたら一番いいのかもしれない。

今回は「情報受け手」しての例だったが、これはそのまま「情報の送り手」としての例にあてはまる。そして、この2タイプの性質は「受け手」と「送り手」で同一になる。すなわち、前者タイプの送り手はあらゆる情報を発信する。後者タイプの送り手はごくごく限られた情報しか発信しない。

どちらのタイプにも長所短所があるが、この2つのタイプ人間が同じ集合体に属するとき、それはその集団の崩壊の原因の一つとなることは間違いないように思う。

  • 自分は後者側なのだが、元記事とは違い、前者が後者を批難する形で問題が起きると思う。例えば、『前話してるときにお薦めした例のアニメは見た?』とか言われたときに、『いや、...

  • 2タイプに一致するのかどうか知らないが具体的な話に落とし込むと 映画などのネタバレに対して ・気にしない人≒自分も気にしないのでネタバレする ・気にする人≒自分は気にするの...

  • 人それぞれ使い分けている平和な場所に、わざわざ系統分けして「適する」「適さない」としたり顔で差別を行う元増田のようなタイプが、数少ない崩壊要因ではないだろうか。 ・何で...

  • http://anond.hatelabo.jp/20090902110236 の記事を書いた者です。 思うがままに推敲もせずに一気に書き上げたのですが、多くの方に読んでもらって大変ありがたく思います。 たくさんの意見あり...

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