Webサイトにおいて、コンテンツ量が多いほど良いというのは一概に言えない。量が多すぎて、どこにどんな情報があるか分からないのでは困る。
特に大切なのが、情報の案内板や判断材料を提示すること。すなわち、良い情報はどこにあるか、この情報を判断するにあたって役立つ情報はどれか、
といったことだ。前者をナビゲーションと呼ぶとすると、後者はリファレンス(参考情報)と呼ぶことができる。レビューもリファレンスに含まれる。
他に、参考文献やコンテンツ内容に関する記事もリファレンスに含まれる。
大量のコンテンツのサイトの場合、ナビゲーションだけでなくリファレンスも十分に提供されて初めて、量の意味が出てくる。
そうでなきゃ、量が増えるごとに質は低下していってしまう。