2009-08-11

理系大学生レポートは手書きとパソコンとどっちがいいか

学部ではずっとレポートは手書きで、大変だった。何が大変って、ボールペンで手書きなものだから間違えたら修正テープ。修正テープをいままでどれだけ使ったことか。それから、再提出になったら間違ってる箇所は修正しちゃいけなくて、新しく書かなきゃならない。ほんとに大変だった。無駄意味で。こんなことやってる間に他の大学生はもっとちゃんとした勉強してるんだろうなあとか思っていた。ということでそういう点から、それぞれのメリットデメリットを書いてみる。

  • 手書きのよいところ(パソコンの悪いところ)
    • 手書きで書くことによってからだが動いているので、やった気になる
    • 図とか表とかを書くと、実際の数字の感覚が身につく(気もする)
    • パソコンがなくてもどこでも書ける(バイト中でも、銭湯でも、橋の下でもどこでも書ける)
    • 教授側から見れば、コピペして提出だけってことがない(少しは何かやる)
    • プリンタがないと紙では提出できない(プリンタが壊れていると泣く。でもPDFで提出とかにすれば問題ないはず)
    • 書いてる途中でデータのおかしいところに気づいたりする(書くのに時間がかかるので)
  • 手書きの悪いところ(パソコンのいいところ)
    • 直すのが面倒すぎる。すべて書き直しとか単なる労力の無駄
    • これから必要なスキルが身につかない。グラフパソコンできれいに書いたりするにはそれなりにやってないと駄目だと思うので、そういう面では教育的効果が低い。
    • 上と近いが、手書きでは論文など実際面で役に立たない
    • 友達に見せるのが面倒(スキャナがないとできない)
    • パソコンだけで完結しない(ほとんどのレポートでは解析にExcelなりプログラムなりを使う作業があるが、二度手間)
    • 道具がないとできない(グラフを書くにはテンプレートとか定規・自在定規などが必要)
    • グラフの数が多くなると物理的に無理(卒論では数千~数万単位グラフを書いた。これは手書きでは無理)

とかだろうか。他にもいっぱいあった気がするけれど、最近あんまり手書きで書かないので手書きに対する抵抗が薄れている気がする。とある流体の実験中にあった、みんなが関数電卓計算してホワイトボードに書きまくるっていう「人間エクセル」がいままでで最大の無駄だと実験で感じたことを思い出した。あれはほんとお笑いだったなあ。

  • 手書きのいいところは一覧性に優れていてるところだよ。 マルチディスプレイ使ってるマニアはおいといて大抵の人はディスプレイで表示できる範囲が狭すぎる。 レポートの作成はパ...

    • それは別に「手書き」の優位性ではないでしょ。

      • すいません。 長い間情報管理をアナログ(紙媒体)/デジタル(ディスプレイ)でどのように使い分けるか悩んでたので 手書き(アナログor紙媒体)、パソコン(デジタルorディスプレイ)に勝手に...

  • べつに2択にしないで パソコンで大まかな部分作って 手書きで仕上げ(グラフや表なんかの微修正とか)をすりゃいいんじゃない?

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