1.そもそも情報公開って何をどこまで求めているのでしょうか。
2.情報公開はタダではありません。デジタルは複製はいくらでもできるけど、それでもタダにはなりません。いくらまでかけて良いのでしょうか?
3.意思決定過程で甘い見通しがあった、という表現は後からなら何でも言えます。そもそも未来の情報は公開できません。
4.可視化はPC業界では大流行ですが、視てもさっぱりわかりません。情報公開を要求する人はそういう主張です。だから情報公開していないというのは正しいと思いますか。可視化したものが見えないというのですから。
5.そもそも企業会計において税効果会計がわかりやすいですか?わからないですよね。
6.ディスクロージャーのために日々公認会計士はスキルを磨いているワケですが、それだけ情報公開は大変だというです。
7.そして情報公開を求める人間の目的は責任者を罰することだけです。評価するためではありません。
官僚に情報公開を求めるなら、ほとんど全ての情報は公開されているし、見ても一般の人には問題が大きすぎたり、ジャンルが狭すぎたりしてあまり理解されないみケースが多いです。
情報公開は政治家と学者と弁護士とマスコミはは喜びます。政治家は票のため、学者は自分の学説と予算のため、弁護士は裁判で勝つため。でもそれは気づいてください、全てあなたの税金で賄われています。マスコミは国民の税金で情報を公開させ、それを記事にして購読料を取るというビジネスモデルをとっています。
厚生労働省にあるメモがずっと残っていたのはなぜだと思いますか?あれは官僚の良心です。わざわざ責任を追及されることがわかっていても捨てきれなかったのだと思います。
そして厚生労働省はなぜあのメモを嘘をついてまで公開しなかったのでしょうか?メモの内容がいい加減だったら今度は内容がいい加減で傷つく人が出るのではないですか?
5.そもそも企業会計において税効果会計がわかりやすいですか?わからないですよね。 税理士の手抜きの産物である税法基準の財務諸表よりは 企業の経営実態を正確に表していて分か...