2009-07-04

僕も会社うんこを漏らした

この増田を憶えておいでだろうか。僕も会社うんこを漏らししてしまった。

なぜこうなったのか、漏らしてからどうしたのかということを書いておきたい。

条件と状況

僕は瘍性大腸炎を患っており、そもそも普段から腹がゆるかった。

午後の仕事を始めて少し経った頃、腹が動いたことを察知した。僕は早めにトイレに向かったが、大便用の個室(なんと、1つしかない!)は埋まっていた。僕は個室が空くのを待つことに決めたが、なかなか時間がかかっている。その間は、実際には5分前後だったのだろうけれど、僕には待ちきれなかった。

トイレの個室を目前にして、僕は惨めな思いとか挫折感とか白い視線とか、そういったものを覚悟した。

対処と対応

会社で」漏らしたのが初めてだとはいえ、幸か不幸か、漏らしたことそのものは初めてではないので、対処法をある程度知っている。

さらに、こういうときのための対処キットを持ち歩いていたので、それを使って出来る限り対処した。

まず、漏らす瞬間だが、既にトイレの中にいたので、個室の前でズボンおろしてしまった。これは恥ずかしいものだが、下着越しに染み込むより遥かにマシである。また、僕は常に腹を下しているので、こうしない限り被害は下着だけでは済まないのだ。

次に、個室に入る。幸いにも洋式便器である。姿勢に気をつけて移動し、便器に腰を下す前にズボンを足首まで落とす。その後腰を引き、座る体制に入る。ズボンを汚さないように注意しつつ下着をずらし、中のモノを便器に落とす。……のが理想的展開である。今回はそうは行かなかった。漏らした量が多かったのである。そのため、個室に入る段階で既にズボンに若干汚してしまった。また、腰を下す段階でも失敗をした。

さて、ここまで来たら汚れを取る作業である(ただし今回はあくまで勤務中なので、予め戻りが遅くなる旨をメール連絡した)。まず、体と衣類の、拭けば落ちる汚れを取ってしまう。指先が汚れるかもしれないが、後で洗うことにしてこれは諦める。ズボンは汚れを摺りこまないように摘み取る必要があるので注意する。次に、「対処キット」の出番である。今回も持ち歩いていた。

対処キットには、

  • 予備の下着
  • ビニール
    • チャックのついているもの1枚
    • 不透明のもの1枚
    • 透明でチャックも何もないもの1枚
  • 酸素系漂白剤

が含まれていた。

今回はズボンの汚れの対処に重点を置いた。下着は予備を持っているが、ズボンを替えることが出来るかどうか、見通しが立たなかったからである。対処は、基本的にはシミ抜きである。汚れに対して酸素系漂白剤をつけ、裏側から叩く。ここはトイレなので、ペーパーが利用できる(流せるティッシュを持ち歩いているとペーパーの予備になり、安心である)。できる限り汚れを落とし、かつ洗剤の匂いで誤魔化そう、という苦肉の策である。次に、余った漂白剤を下着の汚れにかけ、ビニール袋に包んでしまう。単なるビニール袋を1番内側、チャックつきを真ん中、不透明のものを1番外側にして、3重に包んだ。汚物を人の目に晒さないことも対処の内であろう。また、最も汚れているのは下着なので、できるだけこの臭いも漏らしたくない。

以上の作業が終わったら、床や便器に汚れが残っていないか確認し、予備の下着とズボンを穿き、手を洗ってトイレを出る。

最後に、上司事情を説明し、許可を得て替えのズボンを買いに行った。礼儀正しく、しかし毅然として振舞うことが重要だろう。びくびくしていると、却って変だ。

職場の近くに無印があったので、大体自分のサイズのスーツパンツクリップ((簡易裾あげ用))を買って戻った。

隣席の同僚にも事情を説明し、長時間の離席と、おそらく今後も迷惑をかけるだろうことを謝罪した。

帰宅

問題はこれで全て解決したわけではない。下着は捨てるにしても、スーツはさすがに捨てられない。さりとてこのままクリーニングに出すのも忍びない。

そこで、最低限の洗濯をする。洗濯機にはかけられないので手洗いである。これから書くのはあくまでも我流であって、スーツを長持ちさせられるかどうかは不明である(さらにいえば、そもそも酸素系漂白剤を使ったのもよいのかどうかわからない)。

まず、すすいでしまう。シャワーでぬるめのお湯を当てながら、汚れていたところを揉むようにしてすすぐ。その後、「おしゃれ着用」などとして売られている衣類用中性洗剤を少量かけ、また揉むようにして洗う。洗剤が行き渡ったら再びすすぎ、軽く絞る。

最後に干すのだが、このままでは充分に脱水されていない。屋内干しをすると床に水溜りができること請け合いである。これもまた洗濯機に任せることはできないので、手動脱水である。タオルズボンの足を挟んでぽんぽんはたいてやると、生地にあまり無理なく脱水ができるようである。

後は、気になるようならファブリーズとか吹きかけて、クリーニング屋に持っていけばよい。

勝因と敗因

僕が件の増田戦略を異にした点は、同僚にも上司にも、事情ぶっちゃけてしまったことである。僕は、病気の問題もあり、同様のトラブルの発生確率が他の人よりも非常に高い。そこで、全部ぶっちゃけて、病気とか、起こしやすいトラブルとか、抱えてる困難とか、そういうものを把握してもらうことにした。

ぶっちゃけようがぶっちゃけるまいが、漏らす危険が大きいのは変わらないし、そのときにはやはり仕事ストップするのである。言ってクビになるなら、言わなくてもクビになるのだから、無理に隠そうとしてもムダ、と考えた。

結果的にこの戦略は吉と出て、そのまま替えのズボンを買いに行く許可を取り付けることができた。

僕の抱えている最大の問題は、便意に気付いてから間に合わなくなるまでの時間が非常に短い((最悪の場合では、排便が便意に先行したことがあった。なんと余裕がマイナスである))ことがある、ということである。先客がいたら、その時点でアウト、ということになりかねない。これは非常に危険な状況であって、対処キットのバージョンアップを中心にした戦略の見直しが必要であろう。どうしよう。

そのほか

元記事の増田も書いているが、問題解決能力が上昇していると思う。

だが人間うん漏くらいならなんとかなる。

しかもなんだか問題解決能力が上がった気がする。

記事への反応 -
  • http://anond.hatelabo.jp/20090704014453

    ナプキンとか尿漏れパッドの類で、何とかガードできないかな?

  • うんこを漏らした増田たち

    2007年 ・酔ってうんこ漏らした http://anond.hatelabo.jp/20070527195844 2008年 ・うんこもらした http://anond.hatelabo.jp/20080510155902 ・家の前で盛大にうんこ漏らした http://anond.hatelabo.jp/20080813231956 ・2...

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