一般論として、われわれ「図書館員(読書オタク)」はかなり穏やかな性質の人間が多い。物事を1人で徹底的に考えるのが好きで、他人と激しく意見を対立させることは滅多にない。だが、うまく挑発され、一旦議論のスイッチが入ってしまうと、もう止められない!思いつく限りの言い分をとことん、最低2冊のレファレンスブックスを参照してから言い尽くすまで、話すことをやめようとはしないのだ。
では、図書館員連中(の一部)を正しく挑発するには、どんなことを言えばいいのだろうか? よくぞ聞いてくれた! その台詞を10個紹介しよう。
第10位:「本物の図書館員なら、絶対にGoogleは使わない」
第8位: 「QアンドAサイトは、現実世界で人付き合いができない人間がやるものだ」
第6位: 「娘が『プリキュア』の漫画を読めるように『利用者カード』を作ったよ。あれって、それ以外にいい使い途があるのかい?」
第5位: 「『インパクトファクター』に『H-index』に『EigenFactor』?どれだって同じだろう?」
第4位: 「最初の『日本図書館協会政策文書』三部作の一番いいところは『読書案内』だね」「図問研が先に貸出しを重視したんだよね!」
第3位: 「有山崧? うーん、前川恒雄の方が好きだな」
第2位: 「(図書館職員養成所以降のOB・OGの作家名)は三文文士だ!」
第1位: 「貸与権がそんなに悪いことだとは思わないよ!」