いかにも片寄った意見だとは思うけども、私の中には『金が無いと幸せになれない』『学歴が大切』『○×の職業はダメ』という考えというか偏見というか・・・そういうものがある。
昔から、親は金がないことを後悔していて、よく私に『金がないと幸せになれない』と言っていた。
おそらくは自分の二の舞を踏むな、という意味をこめてそういっていたのだと思う。
毎日のように言われていたから、特に意識することなく聞いていたけど、
あれから数十年、いつの間にかそれが私の心に染み付いてしまっていた。
自立はしていたつもりだった。
しかしそれらの考えは私に染み付いていて、私はいま苦しんでいる。
親の言うことを全てきく良い子では決してないと思っていた。
でも結局は、親の期待裏切ってはいけないと思っているわけだし
『親が言うような子にならなければ嫌われてしまう』と本能的に感じていて、裏切らないように行動しているのだと思う。
親の考えから抜ける、という一歩が大きすぎる。
そもそも「親の考えから抜ける」というのが逆方向に依存してるだけなんじゃないかと。 親の言うとおりにする部分もあればしない部分もあるという程度でいいはず。