2009年03月07日の日記

2009-03-07

http://anond.hatelabo.jp/20090307000820

ホントにネット脳のバカは困るよな。

知り合いに(親の都合で)日本国籍のない人何人かいるけど、みんな日本育ち。

不動産も1ヶ月くらいふっかけられるし、就職にも一部難はあるし、

マイノリティ(と勝手に言われる人たち)が頑張らなきゃならなくなる理由もわかるよ。

http://anond.hatelabo.jp/20090307000833

常に厳しい人のふりをすることが疲れる、と元増田は言っているが。

自分も厳しい人のふりをすることが苦痛だ。

当事者でもない癖に、関わりたがる人・叩きたがる人。

http://anond.hatelabo.jp/20090306223439

で挙げられているIDについては何もしらないが、なんら関係のない人がわざわざ関わって、人を叩くって妙に多くない?

ブログ炎上したときとか、書き込んでる人のほとんどは、何ら関わりのない人でしょ。

http://anond.hatelabo.jp/20090306232548

自分も鬼じゃないし,10分ぐらい経ってから終わらせてあげる.

そうやって優しい人のふりしてるから、そういう人をつけあがらせたままにしておくんだよ。

日本人ってなによ

俺はフリーランスで食ってる一技術者だ。普段はネットやりとりしながらプロジェクトに関わって、時々上京もする。特に不便だと思ったことは無いし、金銭的にも仕事質的にも勤めていた頃より満足している。

しかし今の仕事仲間に、とても疲れる人がいる。疲れるというか、どう対応していいのかわからない。

彼はセンスいいし、勉強熱心だし、5言ったら10やるし、できる奴だ。趣味も結構似ていて、仕事以外の話でも盛り上がった。

そんな彼が、俺の住んでいる所を知るなり、態度を変えるようになった。

  • 東京以外は田舎だよね
  • 東京に住んでない奴は人間としてどうかしてる
  • 東京以外は人の住む所じゃない
  • 東京にいないとわからないよね
  • ○○がいるから反応悪いんじゃねーの?(知り合い同士でネトゲをしたとき。ちなみに俺は光回線ping もかなり速い方だった)

等など・・・

大体、俺は自分の住んでいる都市が「田舎じゃないよ」「結構いいところだよ」と言った事は無い。(一般的に言う5大都市の何れか。適当想像してくれ。)むしろ、「東京以外は田舎」に対しても、東京に住んだ事はないけど適当に同意しているくらいだ。

これが、一対一のやりとりのときだけならスルーすればいいのでどうでもいいのだが、他の人がいるチャットでもこの調子だ。おかげで俺は「この前食べた~がおいしかった」程度の発言もおちおちできない。所詮田舎の~は~でうんたらかんたら・・・と始まるからだ。なんかしらそういう方向に振れそうな話題が出ると、さも首都圏に住んでいないとわからないような言いかたに進路変更する。またか、という感じだ。

俺はスルースキルが高いので適当に受け流していたが、話に合わされる他の人にはいい迷惑だ。まあ、ここまではまだ「そういう人もいるな」くらいにしか思っていなかった。

だがしかし・・・

打ち合わせで彼と直接顔をあわせてからさらに事態は悪くなった。

これだ・・・

俺の祖母は外国人(東欧系)だが、ハーフっぽいと言っても勘のいい人じゃないと聞いてこない程度だ。それを彼がさもネタと見つけたとばかりに聞いてきたので、ウソをつくのもだるいし本当の事を言ったらエスカレートしたわけだ。

俺は生まれも育ちも日本だし、葬式仏教だし、典型的日本人文化にどっぷり漬かって育ってきた。外国語も特に得意でもないし、朝飯はパンではなくご飯じゃないと納得できない。

たしかに、子供独特の残酷さで自分マイノリティだという意識をさせられて、あまり物事を色眼鏡かけないで中立的に捉える方向に成長はしたけど。俺がたまたまそんな理由だったというだけで、そういうことにあまり血は関係ないと思う。

俺がいると彼が他人のいる所でも国粋的発言をするので気遣いに困る。

今では、彼は右翼信仰の持ち主なのではと内心あきらめることにしているが、自分がそういう偏見で人を見てしまうと彼のことも悪くいえないし困ったものだ・・・

時間を計りながら喋る癖

凄く凄く好きでたまらなくてこの人が私をどう思ってようが私はこの人を超好き!な人は別として、

大抵の人と話してるといつも頭の中で他のことを考えている。他のことっていうのは例えば経過時間とか。

人に旅行写真を見せられても、「あ、この風景素敵だね、撮り方が綺麗!」って適当に気に入った写真を示して「うーんこの中じゃ一番これがすきだなー」ってまた適当写真を示して、「あ、でもこれも気に入ったかも」って最後の写真を示してそれで終わりでいーだろ、って頭の中で考えてる。それで一枚一枚に関するエピソード聞き出してつっこんで、つっこんででてきた事柄にさらにつっこんで○○分持たせよーって考えながら話をしている。

一行目の該当者に関しては、話せるだけで嬉しかったりするので、そんなこと考えてる余裕がない。相手の話を一生懸命聞いて、自分のこともたくさん話して、時間を図ったりする余裕なんかない。

だけど大抵の人に関しては、手持ちの写真で30分、近況で一時間仕事恋愛で一時間、って

計算しながら話している。こういえば喜んでくれるし、こういえば食いついてくるだろうって。

相手は「話を聞いてくれて有難う!」って喜んでくれてたりもするので、私は話せる壁みたいなもんかねと

思ったりもする。聞いてる時は表情豊かにオーバーに聞いてるけど、帰り道は「はい今日情報交換、終わり」って冷静に帰ってる。なんか誠実さに欠けるけど、皆こんなもんかね。

Re:ダルフール紛争日本にも問われている理由

 標記のダールフール関連記事を読ませて頂きました。

 きちんと過去ログを追ってはいませんが、ダールフール危機関連の記事を精力的に拾い上げていらっしゃることに敬服しています。事実、今回の記事を目にしなければ、私はご紹介されたNYTやFTの記事その他を読むことはなかったでしょう。

 しかし、ご多忙のせいでしょうが、訳し急ぎのご様子がそこここに見られるように思われますし、それをもとにしたご論旨もいささか明瞭でない部分もあるように思われます。一読して感じた違和感を整理するため、増田からですみませんが、記事を起してみました。

 まず、FT記事の「展望」の紹介の仕方にやや違和感があります。その部分(''What happens next ... in exchange for surrendering Mr Bashir'')を私が要約するなら、構造は以下のように取ります(重要と考えるところを< >で囲って強調します)。

イ.(逮捕状を出した結果、)何が起こるかははっきりしない。

ロ.最も楽観的なシナリオは、体制内プラグマティストが政変を起こし、和平交渉へ向かうこと。

ハ.しかし、ICCの法的決定の<政治的帰結>がそううまくいくとしたら奇跡

ニ.<第一の理由>は、逮捕がすぐに実現しそうにないから。

ホ.<第二の理由>は、バシールが<全てを統べる>独裁者ではないから。つまり、正義が追求されるなら、体制内のバシール以外で責を負うべき者も起訴されねばならないから。

 特段の予備知識のない私の単純な読みを述べますと、ここでFTは、楽観的なシナリオに釘をさしています。ICC逮捕状は、国際的に正義を追求するというメッセージだが、その原則は、罪に関与した体制派をより広く射程におさめるものであるため、内部からの変革をためらわせるのではないか、ということです。つまり、はっきりと言いきってはいませんが、正義と和平を天秤にかけています。

 一方、前回ご紹介のクリストフ記者によれば、両者はトレードオフ関係にはないとされます(''I think Graham is wrong that that's the trade-off, and I agree with Tutu that there won’t be peace until there is an element of justice.'' この部分の紹介はより原文に沿った形にしてもよいのではないかと思います)。彼は基本的にICCの決定を肯定的に見ているようです。

 続く文章を読んだ限り、ブログ主様はFT寄りのように見えますが、このあたりを「微妙に異なっている」等々とぼやかす必要はあるのでしょうか。

 また、この問題に関しては、国務大臣民兵指導者それぞれ一名に対し、2007年4月の段階で、ICCから既に逮捕状が出ていることも留意されるべきではないかと思います。

 次の論点、悲観的なシナリオスーダン南北の内戦再点火に移ります。「クリストフ記者の洞察が重要」とのことですが、どの部分かやや不明確なように思います。

 彼は、包括的和平合意は既に著しく不安定となっているのであり、逮捕状がその流れを悪化させるとは見ていません。そして、南部は独立に向かっているが、石油資源喪失を阻止するため、北部は戦う(''fight'')だろう、と前回ご紹介の記事で述べています。その一方で、逮捕状は戦いを抑止する効果を持つだろうとも述べています(''there’s vast uncertainty about the CPA, but I don’t think there’s any reason to think that an arrest warrant for Bashir worsens the trajectory. Right now, the South is headed for independence in 2011, and the North will fight to prevent that because the South has oil. Frankly, an arrest warrant may make it less likely that Khartoum will fight (or make it less able to fight), perhaps averting a resumption in the north-south war.'')。つまり、南北の火種は非常に大きいが、逮捕状にはある程度の抑止効果があるという見解のようです。

 文章を拝見した限り、ブログ主様は、「南北問題は再燃する可能性」を重視していらっしゃるように見えます。

 

 この再燃を促すかもしれない逮捕状、その火種の大きさという前提に立って、ブログ主様は、その逮捕状を出した「ICCを支える諸国」の責任へと言及されています。そこの論旨には基本的に賛成なのですが、いくばくかの違和感を感じますので、述べてみます。

 まず、FTの訳について、一文だけ、こなれているようには見えないので、不出来ですが拙訳を出します。

もしICCがこの件でへまをやり、スーダンが崩壊していくのを世界が傍観するようなことになったなら、水曜日の決定は、人権の勝利では全くなかったことになるというリスクがあるのです。

(''For if the ICC bungles this case, and the world stands by as Sudan crumbles, there is a risk that Wednesday’s decision will prove no triumph for human rights.'')

 スーダンでは確かに人権が蹂躙されてきました。とはいえ、人権が完全に空文化することはないでしょうし、ICC加盟国<だけ>の責務でもないでしょう。

 お示しの地図にあるように、スーダンICC加盟国ではありません。それなのに、どうしてICC逮捕状を発行したのでしょうか。それは、<国連安保理>がICCに付託したからです。つまり、今回の逮捕状の件について、「ICCを支える諸国」に安保理常任理事国が「含まれていない」とされることには賛同できません。

 もちろん、「ICCを支える諸国」の責任の重さは言うまでもないでしょうし、「日本に問われている部分も大きいはずだ」という結論に異議はありません。

 最後に、このような問題について紹介の労を取って下さったことに改めて感謝します。

不勉強増田より、乱文乱筆失礼しました。

<参考URL

http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2009/03/post-0f1e.html

http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2009/03/post-1cfc.html

http://www.ft.com/cms/s/0/52a9c366-08f1-11de-b8b0-0000779fd2ac.html?nclick_check=1

http://kristof.blogs.nytimes.com/2009/03/04/answering-your-darfur-questions/

http://www.icc-cpi.int/NR/exeres/0EF62173-05ED-403A-80C8-F15EE1D25BB3.htm

http://news.bbc.co.uk/2/hi/africa/7924195.stm

http://news.bbc.co.uk/2/hi/africa/3496731.stm

http://news.bbc.co.uk/2/hi/africa/7039360.stm

http://news.bbc.co.uk/2/hi/africa/7887007.stm

http://www.mofa-irc.go.jp/link/kikan_info/icc-c.htm

http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/pr/wakaru/topics/vol8/index.html

http://www.hrw.org/ar/news/2008/07/14/icc

http://uuair.lib.utsunomiya-u.ac.jp/dspace/bitstream/10241/6368/1/kokusai26-003.pdf

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん